コストコの北海道2号店となる新店舗建設予定の場所として、江別市大麻地区を候補地に挙がっているとのことです。
コストコとは会員制の倉庫型ショッピングセンターで、食料品や雑貨の箱買いなどに便利な店舗。
すでに札幌には「札幌倉庫店」(札幌市清田区美しが丘)があり札幌2号店が期待されていますが、大麻に進出すれば江別市が北海道2号店となります。
この記事ではコストコ北海道2号店について現在判明している情報をご紹介します。
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コストコの新店舗候補地となっている江別市大麻地区
コストコの新店舗候補地として挙がっている大麻地区は、既にジョイフルエーケー(Joyful AK)とイケア(IKEA)が出店構想を立てている場所。
その二店ができるの?できないの?といっている中、今になってコストコが進出に名乗りを上げてきたのはどういった理由があるのでしょうか。
「リアルエコノミー」では以下のように報じています。
江別市大麻の道央道江別西インターチェンジ(IC)の近隣が、コストコホールセールの出店候補地として取り沙汰されている。10ha以上もある農地の一角で、既に大型ホームセンターのジョイフルエーケー(本社・札幌市東区)が出店計画を進めているが、広大な用地のためコストコ出店の余地は十分にある。
(中略)
「札幌倉庫店」は7年前から展開しているが、数年前から道内2号店の出店が取り沙汰されるようになった。
これまでも、札幌市手稲区の土地が2号店の出店候補地として噂されたこともあったが、その土地には全国大手の大型ホームセンターが出店、実現しなかった。今回、候補地として浮上しているのは江別市大麻地区。10年以上前から商業施設の出店構想があった場所で、最近になってジョイフルエーケーの出店構想がようやく動き始めた。一帯は10~17haにも及ぶ広大な農地のため商業施設の集積は十分に可能。一時は、世界的な家具・インテリア小売りのイケアの進出構想もあった場所だ。
(中略)
実は、ジョイフルエーケーとコストコは既存店でコンビネーションを組んでいる実績がある。コストコの「札幌倉庫店」とジョイフルエーケーの「大曲店」(北広島市大曲工業団地)は札幌市と北広島市の境界近くで互いに展開しており、1㎞程度しか離れていない。立地場所も道央道北広島ICから近い。
江別市大麻地区へのコストコとジョイフルエーケーのコンビネーション出店は十分に考えられるが、実現するには越えなければならないハードルもある。
『「コストコ」候補地 江別市大麻に札幌圏2号店の動き』リアルエコノミー
すでにジョイフルエーケーとイケアが出店しようと計画している場所に、今度はコストコが入ってきた理由は、ジョイフルエーケーとコストコが相互に補完しうるからでしょうか。
仮に実現したら、大型店舗が一気に二つできることになりますね。
先日は江別市がIKEAではなくジョイフルエーケーを選んで交渉を進めているという話が出ていましたが、コストコ出店もからんでの選択だとすると合点がいきます。
できれば3店舗全て出店してくれれば最高なのですが…。
数年後、大麻地区は大型ショッピングモールになっているかもしれませんね。
今後この大麻地区がどのように開発されているのか見守っていきたいと思います。
※追記:コストコ2号店が石狩市に建設予定
2019年12月、コストコ2号店が石狩市・石狩湾新港にオープン予定という情報が出ました。
詳細については以下の記事をご参照ください。