江別市民に長年親しまれてきた「野幌総合運動公園」が、2025年7月1日より新たな名称「NOPPOROヤシマ商会スポーツパーク」として生まれ変わります。
道立公園でのネーミングライツ導入は今回が初の取り組み。地域と企業が連携し、スポーツ振興と施設の持続的活用が期待されています。
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【道立公園で初導入】江別市・野幌総合運動公園が「NOPPOROヤシマ商会スポーツパーク」に名称変更へ!
北海道が管理する「野幌総合運動公園」は、1989年の「はまなす国体」のメイン会場として整備され、アリーナ、プール、野球場、多目的広場などを有する総合運動施設です。江別市内外から多くの利用者が訪れ、地域スポーツの拠点として重要な役割を担ってきました。
このたび北海道は、施設の維持管理費を確保するため、ネーミングライツ(命名権)を導入。その結果、札幌市中央区に本社を置く電気工事会社「株式会社ヤシマ商会」との契約が決定しました。新たな施設の愛称は「NOPPOROヤシマ商会スポーツパーク」となります。
契約期間は、2025年7月1日から2028年3月31日までの2年9か月間の予定。
ネーミングライツとは
ネーミングライツとは、企業や団体が公共施設などに一定期間、自社名を冠した名称をつける権利のこと。今回の導入は、北海道立の公園としては初の事例となり、今後の公的施設における新たな資金確保のモデルとして注目されています。
※本記事は公開情報をもとに編集しています。施設利用に関する詳細は北海道または江別市の公式サイトをご確認ください。