
北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地の誘致を目指す江別市で、誘致活動がいよいよ最終局面を迎えています。
2026年6月11日、ファイターズ2軍本拠地の江別市への誘致を求める署名が、江別誘致期成会から後藤好人市長へ提出されました。
もくじ
6万662筆の署名を提出
報道によると、今回提出された署名は6万662筆。
そのうち江別市民による署名は4万7,000筆を超え、市の人口のおよそ4割に相当する規模となりました。市民だけでなく周辺自治体を含めた多くの人々が、ファイターズ2軍施設の江別移転を後押しした形です。
また、署名とともに、この1年間にわたる誘致期成会の活動実績も市へ提出されました。
後藤市長「街がひとつになって応援してくれた」
署名を受け取った後藤好人市長は、
「こんなに街がひとつになって、一つのことを皆さんが応援してくれるというのは今までなかったのではないか」
とコメント。
さらに、
「これだけの方々が待っていますよということを伝えたい」
と、市民の熱意をファイターズ側へ届けたい考えを示しました。
また、江別誘致期成会の町村均会長も、
「江別の良さを知ってもらう機会になり、本当によかった」
と、これまでの活動を振り返っています。
誘致レースは江別・恵庭・苫小牧の三つ巴
ファイターズ2軍本拠地の移転先候補は、現在、
- 江別市
- 恵庭市
- 苫小牧市
の3市に絞られています。
球団側は2026年6月中にも移転先を決定する方針を示しており、選定作業は「9割ほどまで進んでいる」とも報じられています。
恵庭市では市議会による要望活動、苫小牧市では市議会が誘致推進の決議を行うなど、各自治体とも最後のアピールを続けています。
2030年度開業を目指す新ファーム施設
ファイターズは現在、千葉県鎌ケ谷市にある2軍本拠地を北海道へ移転する計画を進めています。
新たな施設は単なる野球場ではなく、商業施設や交流機能なども含めた複合的なまちづくりの拠点となる構想があり、2030年度の開業を目指しています。
その経済効果や交流人口の増加への期待から、各候補地で誘致活動が活発に行われてきました。
江別市民の思いは届くのか
昨年から続いてきた誘致活動は、今回の6万筆超の署名提出によって一つの大きな節目を迎えました。
「江別に来てほしい」
そんな市民の思いが形となった今回の署名活動。
ファイターズ2軍本拠地の移転先発表は、いよいよ今月にも行われる見通しです。江別市が選ばれるのか、注目が集まります。




