
エスコンフィールド野球場の様子
北海道日本ハムファイターズが、現在千葉県にある2軍の本拠地を北海道へ移転する方針を固めました。移転先はまだ決定していませんが、江別市も有力候補地の一つとして積極的な誘致活動を開始しています。市民や企業の期待も高まり、地域に大きな注目を集めています。
スポンサーリンク
北海道日本ハムファイターズ2軍本拠地、北海道移転の背景と構想
日本ハムファイターズの2軍本拠地は現在、千葉県鎌ケ谷市にある「鎌ケ谷スタジアム」ですが、球団は2030年ごろを目安に北海道への移転を進める方針を固めたとのこと。背景にはスタジアムの老朽化や、1軍本拠地「エスコンフィールド北海道」(北広島市)との物理的距離の問題があります。
移転後の新球場は、単なる試合会場にとどまらず、選手寮や室内練習場、さらには商業施設なども備えた「ボールパーク型複合施設」となる可能性があり、地域活性化の起爆剤としても注目されています。
江別市も名乗り「期成会」発足で誘致本格化
こうした動きを受け、江別市では「江別日ハム誘致期成会」が発足。1回目の会議では、署名活動やPR戦略について活発な意見交換が行われ、市民と連携した取り組みがスタートしました。
後藤好人市長もこれまでの発言の中で前向きな姿勢を示しており、行政と民間が一体となった取り組みが進められています。
移転先の最終決定は今後の協議や提案内容に左右されるとみられ、ファイターズは7月上旬にも会見を開く予定です。江別市が「共創のパートナー」として選ばれるのか、今後の展開に注目が集まります。
※Instagramの投稿が表示されない場合はページの再読み込みをしてください。
この投稿をInstagramで見る