江別市では現在、「北海道日本ハムファイターズ」2軍本拠地の誘致に向けたオンライン署名が始まっています。
地元有志による「江別・北海道日本ハムファイターズファーム誘致期成会」が発足し、市民や全国のファンからの賛同を呼びかける署名活動を展開中。7月には市内イベントで対面署名ブースも設けられ、多くの関心を集めました。
スマートフォン一つで簡単に署名ができるオンライン形式のため、市内外からの参加も広がっています。江別市が一丸となって未来のスポーツ拠点づくりに動き出しました。
オンライン署名はこちら『ファイターズ ファームを江別へ!』
※オンライン署名ポスターおよびリンクは主催者様のご協力のもと掲載しています。
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北海道に「世界一の育成拠点」を。ファイターズ2軍本拠地の全体構想とは
日本ハムファイターズが構想している新たな2軍本拠地は、単なる野球場ではありません。北広島市にある「北海道ボールパークFビレッジ」に続くような、次世代型の複合施設として計画されています。
構想に含まれているのは以下のような内容です。
- 5,000席規模の2軍球場
- 選手寮・クラブハウス・屋内練習場などの育成機能
- 周辺に商業施設や住宅エリアを併設した開発モデル
- 地域と一体になった街づくり型のプロジェクト
これらは、「世界一の育成拠点を北海道に」という球団のビジョンのもと進められており、野球のみならず地域活性や観光誘致の起点となることが期待されています。
計画では、2027年頃までに移転先決定、2030年の開業を目標としており、今まさに受け入れ先の選定が本格化しているタイミングです。
誘致をめぐり6市が動く…江別市も積極誘致へ!
ファイターズは本拠地移転に向けて、札幌圏を中心とした複数の自治体と情報交換を進めています。対象となっているのは次の6市です:
- 札幌市
- 北広島市
- 江別市
- 恵庭市
- 千歳市
- 苫小牧市
これらの自治体はそれぞれ誘致に意欲を示しており、地元の期成会設立や候補地の提示、交通アクセスの整備構想などを競い合う「誘致合戦」が水面下で進行中です。
江別市は、豊かな自然環境や札幌圏からのアクセス性、地域住民の熱意を武器に、署名活動などで先手を打っています。市民の声の結集が、今後の選定に大きな影響を与える可能性があります。
未来のボールパークを江別に。オンライン署名に参加しよう!
ファイターズの2軍本拠地が江別市に開設されれば、地域に新たなにぎわいが生まれ、スポーツを核とした街づくりが一層進展します。
地元の子どもたちにとっては、夢のプロ野球選手に近づける場所となり、また多くのファンを引き寄せる観光・経済拠点にもなるでしょう。
現在実施中のオンライン署名は、市民はもちろん全国のファンも参加可能です。
「江別にファームを!」という想いを、ぜひあなたの一筆で後押ししてください。
オンライン署名はこちら『ファイターズ ファームを江別へ!』
※この記事では、江別市および周辺自治体の取り組み、球団の構想に基づいて誘致活動の現状をお伝えしています。今後の動向にも注目が集まります。