
北海道はあす11日(木)、厄介な“南岸低気圧”が通過する影響で、広い範囲で 大雪・吹雪・着雪障害(停電含む) に注意が必要です。札幌でも最大30センチの降雪が予想され、江別でも交通・物流への影響が懸念されます。
※江別市では大雪注意報(2025年12月10日15時28分発表)が出ています。
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もくじ
【江別市】北海道で広範囲の大雪・吹雪に注意(2025年12月10日夜時点の予報)
きょう10日(水)の気温
道東では厳しい冷え込みとなり、陸別町では 最低気温−18.8℃ を記録。富士山山頂よりも低い気温となりました。
日中は平年並みで、札幌の最高気温は 1.3℃。
江別市の最高気温-0.2℃、最低気温は-9.4℃でした。
予想降雪量(〜11日朝)
日本海側北部では、活発な雪雲の影響が続きます。
- 幌加内町・沼田町・秩父別町周辺:最大30センチ
- 札幌市内(北区・南区山沿い):最大20センチ
→ 朝は雪かきが必要なエリアが出る見込みです。
あす11日(木)の天気 ―“南岸低気圧”が通過
冬の北海道では特に厄介とされる南岸低気圧が接近。
湿り雪が広範囲で降り、交通や物流に大きな影響が出やすい状況となります。
- 札幌市内:多いところで 最大30センチ
- 全道的に着雪による停電リスクあり
- 不要不急の外出は控えたほうが安全
札幌の10日間予報(11日〜20日)
- 12日(金):札幌周辺で大雪・吹雪のおそれ。最高気温 −4℃ と厳しい寒さ。
- 13日(土):天気はいったん回復。
- 14日(日)夜〜15日(月):再び活発な雪雲で 大雪の可能性。
今後は数日おきに積雪が増える予測のため、除排雪は早め・効率的に行うことが重要です。
全道の週間予報(11日〜17日)
- 12日(金):全道的に風が強く、日本海側は 猛吹雪に警戒。
- 13日(土):午前中は雪が残るが、午後は回復へ。十勝内陸は −20℃ まで下がる見込み。
- 14日(日)夜:太平洋側を中心に再び 大雪のおそれ。最新情報の確認を。
まとめ:江別でも大雪・吹雪・停電に要警戒
明日以降、江別市内でも短時間で大きく積雪が増える可能性があります。
・車の運転は無理をしない
・早めの除雪
・停電への備え(モバイルバッテリー・暖房確保)
など、防災意識を高めておく必要があります。