2021年2月23日夜から24日にかけて、札幌市・石狩北部・南空知など道央圏を中心に大雪となっています。
この大雪で鉄道・バスは運休に、小中高は臨時休校となるなど広い範囲で影響が出ています。
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道央圏で記録的大雪!鉄道・バス運休、休校相次ぐ(2021年2月24日)
北海道では2021年2月23日夜から24日にかけて、札幌市・江別市・石狩市・岩見沢市といった道央圏で大雪となりました。
この影響により、札幌市・岩見沢市・江別市などの小学校・中学校・高校など合わせて40校が臨時休校となり、登校時間を繰り下げた学校も9校あったとのことです。
また岩見沢駅では動けなくなった列車の中で乗客が一夜を明かしたとのこと。
大雪の影響でJR252本が運休に
JR北海道の発表によると、23日夜からの岩見沢での大雪により普通列車が動けなくなるなどの影響で、JR函館本線など特急47本を含む252本の列車が一部、またはすべての区間で運休となったとのことです。
2021年2月24日午後1時20分現在、札幌~旭川間のJRの再開の目処について、札幌と岩見沢の区間は午後6時頃となっています。
また、岩見沢~滝川の区間は終日運休とあり、滝川~旭川の区間は運転再開の見通しが立っていないということです。
このほか、学園都市線(札沼線)は札幌~北海道医療大学の間で午後6時ごろまで運休、室蘭線は岩見沢と追分の間で終日運転を見合わせているとのこと。
最新の列車運行情報に関しては、JR北海道公式サイトをご確認ください。
石狩北部・岩見沢は24日夕方まで大雪の模様
札幌管区気象台によると、道内は冬型の気圧配置となっており、24日午前は石狩市・当別町・新篠津村・岩見沢市に「大雪警報」が発表されました。
岩見沢市では午前11時までの3時間に21センチの雪が降り、積雪は1メートル94センチを記録したとのことです。
警報が出ている地域では24日夕方まで警報級の大雪が続くとのこと。
札幌管区気象台は、石狩北部・空知南部では大雪による交通への影響に警戒するとともに、強風・高波・落雷・突風・なだれなどにも注意するよう呼びかけています。
今日24日(水)いっぱいは北日本日本海側で断続的に雪が続き、発達した雪雲が流れ込むと短時間で積雪が増すおそれがあります。明日25日(木)の9時までの24時間に多いところで20cm以上積雪が増す予想です。強風も続くので吹雪による視界不良にも注意が欠かせません。https://t.co/YYsIkRthpB pic.twitter.com/dknLkfgqxj
— ウェザーニュース (@wni_jp) February 24, 2021