
北海道日本ハムファイターズは2026年7月2日、ファームに関する会見を行い、千葉県鎌ケ谷市にあるファーム拠点の移転先を北海道恵庭市に内定したことを発表しました。
江別市・恵庭市・苫小牧市の3市が最終候補地となっていた注目の移転先は、恵庭市となりました。
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もくじ
北海道日本ハムファイターズのファーム移転先は恵庭市に内定
北海道日本ハムファイターズは、現在千葉県鎌ケ谷市に構えているファーム拠点について、北海道への移転を検討してきました。
球団は2025年7月に北海道移転の意向を表明し、その後、札幌圏の6市と情報交換を実施。最終的に江別市・恵庭市・苫小牧市の3市に候補地を絞り、協議と検討を重ねてきました。
2026年7月2日に行われた会見では、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントより、ファームの移転先を「恵庭市に内定した」と発表されました。報道各社も、ファイターズ2軍本拠地の移転先が恵庭市に決まったと速報で伝えています。
恵庭市 候補地の場所は、JR恵み野駅と島松駅の間にある約46ヘクタールのエリア
会見で説明された恵庭市の候補地は、JR千歳線の恵み野駅と島松駅の間に位置する約46ヘクタールのエリアです。
球団側は、用地に十分な広さがあることから、ファーム施設の周辺に商業施設や住宅などを段階的に整備できる可能性があると説明。単なる野球施設ではなく、スポーツと日常が自然に融合する新しいまちづくりを目指す考えを示しました。
また、子どもやシニアが日常的に集う場所、地域資源とスポーツが結びつくエリアの形成を目指すほか、球場周辺に宿泊施設を整備する構想も示されています。
ファーム施設だけでなく「まちづくり型」の新拠点を構想
今回のファーム移転では、選手育成のための施設整備にとどまらず、地域と一体となったまちづくりが大きなテーマとなっています。
球団側は、野球に限らず国内のスポーツ合宿や海外からのトレーニング需要にも対応できる拠点づくりを視野に入れていると説明しました。
栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサーも会見で、北海道に人を育てる拠点をつくりたいという思いを語り、選手や子どもたちが成長できる環境づくりの重要性に触れています。
恵庭市に内定した理由と今後の課題
球団側は、恵庭市の候補地について「広さ」や「立地」に大きな魅力がある一方、検討の中では最もハードルの高い候補地だったとも説明しました。
そのうえで、恵庭市や誘致期成会から、課題を乗り越えられる可能性を示されたことが、最終的な選定の大きな後押しになったとしています。
また、恵庭市が進める駅前再整備との相乗効果にも期待を示しました。駅前から候補地までのアクセスなど、今後解決すべき課題もあるとしながら、地域とともに将来像を描いていく考えです。
江別市・苫小牧市も最終候補として誘致活動を展開
ファイターズのファーム移転をめぐっては、江別市・恵庭市・苫小牧市の3市が最終候補地として注目されていました。
江別市では誘致期成会による署名活動など、市民を巻き込んだ誘致活動が展開され、苫小牧市でも市議会による誘致推進の動きがありました。道内各地で関心が高まる中、最終的に恵庭市が移転先として内定した形です。
ファイターズ新ファーム施設は2030年または2031年の開業を目指す
今後のスケジュールについて、球団側は行政手続きの進捗などを踏まえ、2030年または2031年の施設開業を目指してプロジェクトを進めると説明しました。
報道では、2030年の移転を目指すとも伝えられています。
現在のファーム拠点である千葉県鎌ケ谷市から北海道へ移転することになれば、1軍本拠地のエスコンフィールドHOKKAIDOがある北広島市とあわせ、北海道内での選手育成・地域連携がさらに進むことになりそうです。
恵庭市に内定した新たなファーム拠点は、野球施設としてだけでなく、周辺のまちづくりにも関わる大きなプロジェクトとなります。今後、施設計画やアクセス整備、周辺開発の具体化が注目されます。




