
江別市幸町にある旧「江別谷藤病院」が、2026年8月1日付で「医療法人社団CO・CREA(コクリエ) 江別記念病院」に名称変更となりました。
現地では病院入口や建物外壁などの看板もすでに新しい名称へと変わっており、長く親しまれてきた「江別谷藤病院」の名称から、新体制でのスタートを切っています。
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もくじ
江別谷藤病院が「コクリエ江別記念病院」に名称変更

江別市幸町22番地1にある旧「江別谷藤病院」は、2026年8月1日付で「医療法人社団CO・CREA 江別記念病院」に名称が変更されました。
現地を確認すると、道路沿いのレンガ造りの看板には「医療法人社団 CO・CREA 江別記念病院」の文字が掲げられています。
また、病院正面玄関の上部にも「CO・CREA EBETSU MEMORIAL HOSPITAL」、建物側面にも「CO・CREA EBETSU MEMORIAL HOSPITAL」と新名称が表示されており、外観からも名称変更がはっきり分かる状態となっています。
公式サイトも「江別記念病院」としてリニューアルされています。 (江別記念病院)
江別谷藤病院は1969年開設、長年にわたり江別の地域医療を担う
江別谷藤病院は1969年8月9日に開設された病院で、半世紀以上にわたり江別市内で医療を担ってきました。病院概要によると、故・谷藤和弘前理事長が現在地に脳神経外科・脊椎外科を基本とし、救急医療を組み入れた個人病院として開業したのが始まりとされています。
その後、医療法人社団藤花会が運営し、整形外科を中心に内科、外科、脳神経外科、リハビリテーション科など幅広い診療を行ってきました。病床数は122床とされ、2014年3月1日には現在の新病院へ移転しています。
大和ハウス工業の導入事例でも、1969年の開設以来、外傷系の救急医療にも取り組みながら地域医療を支えてきた病院として紹介されています。 (大和ハウス)
2025年に経営難、ライフグループへ経営権を譲渡
一方、2025年には江別谷藤病院を運営していた医療法人社団藤花会の経営問題が表面化しました。
当時の報道によると、2025年7月・8月分の医師や職員への給与、合わせて約1億5千万円が未払いとなり、医師や看護師などが相次いで退職する事態となりました。藤花会の負債額は約25億円とされ、その後、札幌で介護事業などを展開していた「ライフグループ」が藤花会の施設の経営権を引き継ぎました。
未払いとなっていた給与については、ライフグループ側が肩代わりする形で支払われたことも報じられています。
えべナビ!でも2025年10月、江別谷藤病院の経営譲渡と病院名変更が検討されていることをお伝えしていました。
江別谷藤病院が札幌「ライフグループ」に経営譲渡で病院名は変更?未払い給与の支払い実施
「ライフグループ」から「CO CREA GROUP」へ
江別谷藤病院の経営を引き継いだ当時は「ライフグループ」の名称が使われていましたが、現在は「CO CREA GROUP(コクリエグループ)」として医療・介護・調剤などの事業を展開しています。
CO CREA GROUPの公式サイトによると、北海道各地で高齢者福祉、医療、ヘルスケア事業を展開し、通所・訪問・看護・住宅・医療・生活支援までを一体的に提供するグループとされています。 (CO CREA GROUP)
2025年12月時点の紹介では、札幌、帯広、旭川、函館などで病院を運営するほか、道内各地で介護施設や調剤薬局なども展開していることが伝えられています。
江別谷藤病院についても、経営譲渡を経て法人名が「医療法人社団CO・CREA」となり、「江別記念病院」の名称で再スタートする形となりました。
現地の看板も「CO・CREA 江別記念病院」に

2026年8月に現地を確認したところ、病院周辺に残っていた「江別谷藤病院」の表示は、新名称の「江別記念病院」へ変更されています。
長年見慣れた「江別谷藤病院」の名前が変わったことで、近隣を通った際に気付いたという方も多いかもしれません。
病院そのものの所在地や代表電話番号は従来と同じで、現在も江別市幸町の同じ場所で診療が行われています。医療機関情報にも「医療法人社団CO・CREA 江別記念病院」として掲載が進んでいます。
コクリエ江別記念病院 施設情報
- 名称:医療法人社団CO・CREA 江別記念病院
- 旧名称:医療法人社団藤花会 江別谷藤病院
- 所在地:北海道江別市幸町22番地1
- 電話番号:011-382-5111
- 病床数:122床
- 名称変更:2026年8月1日
- 最寄り駅:JR函館本線「高砂駅」から徒歩約5分
- 公式サイト情報:コクリエ江別記念病院
