
2026年7月2日、北海道日本ハムファイターズのファーム施設移転先が、北海道恵庭市に内定したことが発表されました。
これを受け、誘致を目指していた江別市の後藤好人市長は、同日「市長からのメッセージ」を発表。江別市が選定されなかったことへのお詫びと、これまで誘致活動を支えてきた市民への感謝、そして移転先となる恵庭市への祝意を述べています。
スポンサーリンク
もくじ
ファイターズ・ファーム移転先は恵庭市に内定、江別市は選定ならず
北海道日本ハムファイターズは2026年7月2日、ファーム施設の移転先について、北海道恵庭市に内定したと発表しました。
新たなファーム施設は2030年、または2031年の開業を目指すとされています。現在、ファイターズのファーム本拠地は千葉県鎌ケ谷市にありますが、球団は北海道内への移転構想を進めていました。
江別市は、恵庭市、苫小牧市とともに最終候補地のひとつとして名前が挙がっていましたが、今回の発表により、江別市への誘致は実現しない形となりました。
江別市・後藤好人市長が「市長からのメッセージ」を発表
江別市は2026年7月2日、公式ホームページに「市長からのメッセージ」を掲載しました。
メッセージでは、球団からファーム施設の移転先が恵庭市に決定し、江別市が選定されなかったとの発表があったことを報告。
そのうえで、誘致実現に向けて市役所内にプロジェクトチームを立ち上げ、協議・検討を進めてきたことや、市民有志による誘致期成会の活動、市民からの支援に対する感謝がつづられています。
江別市長メッセージ全文
本日、北海道日本ハムファイターズ球団から、ファーム施設の移転先が恵庭市さんに決定し、当市は選定されなかったとの発表がありました。
当市では、昨年7月、球団から道内へのファーム施設移転構想(ONE BASE HOKKAIDO構想)が正式に表明されて以降、市役所内にプロジェクトチームを立ち上げ、この間、精力的に協議・検討を進め、誘致の実現に向けて挑戦してきたところであります。
また、これに先立ち、昨年5月には、市民の有志による誘致期成会が設立されるなど、多くの市民の皆様から心強いご支援や、誘致実現を期待する多くの声が寄せられていたところですが、残念ながら当市が選定されなかったことに対するお詫びと、これまでのご支援に対する御礼を申し上げます。
江別市へのファーム施設誘致は実現できませんでしたが、この誘致活動を通じて、市長としての私のまちづくりに対する思いと、市民の皆様との一体感を感じることができましたことは、今後のまちづくりにとって、大きな財産になったものと考えております。
最後に、移転先に内定いたしました恵庭市さんには、心からお祝いを申し上げますと共に、ファーム施設が道内に移転することによって、今まで以上に北海道全体の活性化等につながるものと期待しておりますので、プロジェクトの成功をご祈念申し上げます。
令和8年7月2日 江別市長 後藤 好人
引用元:江別市公式ホームページ「市長からのメッセージ」(江別市公式サイト)
江別市では市民有志による誘致活動も展開
江別市でのファイターズ・ファーム誘致をめぐっては、2025年5月に市民有志による「江別・北海道日本ハムファイターズファーム誘致期成会」が設立されました。
期成会は、市内イベントなどで署名活動を行い、2026年6月には6万筆を超える署名を集めていたことが話題となりました。
また、江別市議会議長への要望書提出など、地域ぐるみで誘致実現を後押しする動きが続いていました。
江別市もプロジェクトチームを立ち上げ誘致へ挑戦
江別市長のメッセージによると、江別市では、2025年7月に球団から道内へのファーム施設移転構想「ONE BASE HOKKAIDO構想」が正式に表明された後、市役所内にプロジェクトチームを立ち上げ、協議・検討を進めてきました。
ファーム施設の誘致は実現しませんでしたが、後藤市長は今回の誘致活動について、「市民の皆様との一体感を感じることができましたことは、今後のまちづくりにとって、大きな財産になったもの」とコメントしています。
江別市への誘致は惜しくもかないませんでしたが、今回の活動を通じて、市民有志、行政、関係者が一体となって地域の可能性を発信してきたことは、今後の江別のまちづくりにもつながっていきそうです。




