
江別市野幌代々木町、旧・野幌団地跡地で計画されていた「医療法人渓和会 江別病院」の移転新築工事が、2026年8月に入り本格的に動き始めています。
広大な敷地には多数の重機が入り、地盤や基礎部分の工事が進行中。さらに現場南側を通る「野幌町48号道路」の道路整備工事も同時に進められており、周辺の景色が大きく変わっています。
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もくじ
野幌団地跡地で江別病院の移転新築工事が本格スタート

2026年8月現在の旧・野幌団地跡地の様子です。
かつて野幌団地A棟・B棟・C棟が建っていた広大な敷地には、油圧ショベルやロードローラーなど多数の重機が入り、敷地全体で工事が進められています。
2026年5月に現地を確認した時点では団地建物の撤去を終えた更地が広がっていましたが、その後工事関係車両の出入りが始まり、8月に入っていよいよ新病院建設が本格化した形です。前回確認した建築計画では、着工予定日は2026年8月3日頃とされていました。
現地に掲示された最新の「建築計画のお知らせ」にも、着工予定年月日は「2026年8月3日頃」と記されています。
江別病院の新病院は地上4階建て 建築計画の概要

現地の建築計画看板によると、建物の名称は「医療法人渓和会江別病院 新棟建設計画」。
建設地は江別市野幌代々木町81-3ほかで、現在の江別病院に隣接する旧野幌団地跡地です。
計画看板から確認できる主な内容は以下の通りです。
- 用途:病院
- 敷地面積:21,007.98平方メートル
- 建築面積(計画部分):3,241.14平方メートル
- 延べ面積(計画部分):10,085.83平方メートル
- 階数:地上4階・塔屋1階
- 構造:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
- 最高の高さ:21.261メートル
- 着工予定:2026年8月3日頃
- 建築主:医療法人渓和会江別病院
- 設計・工事監理:伊藤組土建株式会社 一級建築士事務所
- 工事施工者:伊藤組土建株式会社
江別病院は現在、野幌代々木町81番地6にあり、新病院は現病院に隣接する形で建設されます。
2024年に移転新築計画が明らかになった際から候補地とされていた旧野幌市営住宅跡地で、計画がいよいよ実際の建設段階へ進んだことになります。
「野幌町48号道路」も拡幅工事中 仮歩道を設置

江別病院の建設現場と並行して進んでいるのが、現場南側から東側にかけての「野幌町48号道路整備工事」です。

道路沿いには工事用フェンスが長く設置され、歩行者向けには仮歩道が確保されています。

以前の道路形状から大きく掘削されている場所もあり、新病院の建設工事と道路工事が同時進行しているため、周辺一帯はかなり大規模な工事現場となっています。
江別市の入札資料によると、「野幌町48号道路整備工事」は施工延長約204.61メートル、幅員13.0~14.25メートルの道路整備。2026年4月20日に入札が行われ、清光建設株式会社が落札しています。
工事は2027年1月上旬までの予定

現地の案内看板には、
- 工事内容:道路を広げています
- 工事名:野幌町48号道路整備工事
- 工事期間:令和9年(2027年)1月上旬まで
- 作業時間:8:00~18:00
- 発注者:江別市建設部 都市建設課
- 施工者:清光建設株式会社
と表示されています。
6月時点では道路整備工事に伴う規制を知らせる看板などが設置されていましたが、現在は工事範囲そのものが大きく広がっています。
野幌町48号道路は砂利敷きに 車で通行する際は注意

2026年8月現在、工事現場沿いの野幌町48号道路は舗装が撤去された砂利敷きの状態となっています。
現地確認時には車両が通行できる状態でしたが、路面は未舗装で凹凸もあり、通常の道路と比べるとかなり通りづらい状況です。
また、道路脇には工事車両や重機が並ぶ場所もあり、歩行者は設けられた仮歩道を通行する形となっています。
工事の進行状況によって通行方法や規制内容が変わる可能性もあるため、この付近を車や徒歩で通る際は、現地の案内看板や誘導に従って通行する必要がありそうです。
野幌団地跡地が大きく変化 新病院建設と道路整備が同時進行
野幌団地周辺では、2024年9月に団地内を通っていた一部道路が廃止され、その後A棟・B棟・C棟が解体。2026年春には広大な更地となっていました。
そして2026年8月、新病院の建設工事が本格化するとともに、野幌町48号道路の拡幅整備も進み、現地の様子は数カ月前からさらに大きく変化しています。
長年、野幌団地があった一帯の風景が、新しい江別病院と周辺道路の整備によってどのように変わっていくのか注目されます。



