北海道情報大学、島津製作所、北海道江別市、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)、一般社団法人セルフケアフード協議会(SCFC)の5者が連携して行う、国内初の大規模な共同研究「江別いきいき未来スタディ」が開始され、研究に協力してくれる市民を募集しています。
検査に協力頂いた方には協力費(商品券)のお渡しもあります。
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もくじ
「江別いきいき未来スタディ」とは
認知機能・認知症に関する調査研究「江別いきいき未来スタディ」が9月12日より始まりました。
55〜75歳の江別市民約1200名を対象として、食と認知機能の関係性を調査し、健康状態の変化を調べる研究です。超高齢社会における課題解決に向けた社会貢献となり、参加者ご自身の健康管理にも役立てていただけます。
参加者には年に1回で約2時間、認知機能検査や体力測定、歩行状態の撮影や血液検査などを行うほか、生活習慣や食事に関するアンケートなどを10年間継続して行います。
病気が疑われる結果が出た場合は、医療機関への受診を勧めるなどの対応を取っていただけるそうです。
なお、1回の検査につき、試験協力費として4000円分の商品券を受け取ることができます。
江別いきいき未来スタディへの参加条件
- 初回の調査参加時点で、江別市在住の方
- 2023年4月1日時点で、55歳以上75歳以下の方
参加できない方
- 日常生活の基本的な動作が自力で行えない方
- 日常生活で車いすや歩行補助具等を使用中で歩行状態の撮影が困難な方
- 視覚や聴覚に障害がある、または、日本語でのコミュニケーションが難しいなど、認知機能検査の実施が困難な方
- ペースメーカー等、医用電気機器を装着している方
- 以下の疾患を診断されている方(脳梗塞、四肢麻痺、大うつ病、認知症、神経難病(パーキンソン病など))
- 過去5年以内にガンの診断、手術、治療を受けている方
- 人工透析を受けている方
※申し込み受付時に詳細をお聞きします
募集ページ
北海道情報大学のホームページに掲載しておりますので、以下をご確認ください
https://hisc-do-johodai.jp/news/r05-02/
募集の最終締め切りは11月13日です。
チラシ・申込用紙・申込用封筒の設置場所
江別市内の公共施設
江別市役所本庁舎(1階情報公開コーナー)
大麻出張所
野幌公民館
中央公民館
保健センター
市民交流施設「ぷらっと」
豊幌地区センター
セラミックアートセンター
など
※申込用封筒は切手を貼らずに投函可能です
お問い合わせ先
北海道情報大学 健康情報科学研究センター
URL: https://www.do-johodai.ac.jp/ https://hisc-do-johodai.jp/
TEL: 011-385-4430
メールアドレス:clinical-food@do-johodai.ac.jp
「江別いきいき未来スタディ」リーフレット
※画像をクリックで拡大表示可
※内容は変更になる場合があります。最新情報については公式サイト等をご確認ください。