江別市と酪農学園大学が、酪農大学構内に「道の駅」設置を検討する研究会を2017年8月29日立ち上げたようです。
江別市には現在のところ道の駅がありません。
”道の駅のような施設”としては商業施設エブリ(EBRI)や江別河川防災ステーションなどがありますが、24時間営業ではありません。
江別市は過去に何度か道の駅を新設する動きがあったようですが実現には至っておらず、今回の構想が実現するのか注目です。
スポンサーリンク
江別市・酪農学園大学内が「道の駅」候補地に
江別市にある酪農学園大学内が「道の駅」の候補地になるというのはとてもユニークですね。
今後、市と大学の間で定期的な会合を開いて、道の駅実現の可能性を探るべく検討されていくそうです。
大学キャンパス内に「道の駅」は全国初?
仮に今回の道の駅が実現するとなると、大学のキャンパス内に道の駅が出来ることになり、全国でも珍しい例になります。
酪農学園大学の敷地面積は、私立大としては日本最大の広さを誇っています。
また酪農大にはハム・ソーセージ・ヨーグルト・牛乳・ソフトクリームといった大学産の加工食品も多くあり、道の駅で販売できるメリットも有るようです。
さらにドッグランといった動物ふれあいコーナーも設けられる可能性も考えられ、候補地としては最有力とのころです。
北海道内の道の駅の数
2017年8月現在、北海道内にある道の駅の数は、179市町村のうち119箇所あります。
一つの市町村に二つの道の駅が存在するところもあるので、道の駅が無い市町村の数は意外と多いようです。
ちなみに江別市の隣である札幌市・岩見沢市にも道の駅がありません。
将来的に江別市に道の駅が出来るとしたら、札幌市民にとってもドライブの拠点としてかなり便利になりそうですね。
今回の江別市内に道の駅設置の話は、可能性を検討するという段階なので、実現に向けては数々の大きなハードルがありそうです。