ここ最近、北海道札幌市では飲んだ後のシメにパフェを食べる『シメパフェ』というものが流行っているそうです。
飲んだ後にシメとして食べたくなるものは、個人の好みで分かれるとは思いますが、実は地域別で飲んだ後のシメが全く違うという話があります。
というわけで、この記事では『飲んだ後のシメ・ランキング』、『地域別のシメメニュー』、『北海道のシメパフェ』についての話題についてご紹介したいと思います。
スポンサーリンク
もくじ
『飲んだ後のシメ』メニューランキング
飲んだ後のシメに何を食べるか?
個々人によってかなり好みがあると思うのですが、日本全国のランキングを見てみると実にさまざまなメニューがあることに驚きます。
参考:食べたい「〆(しめ)グルメ」ランキングを発表/HOT PEPPERグルメ外食総研
ホットペッパーグルメ外食総研による投票調査によると、ランギングは以下のようになっていました。
1位 | お茶漬け |
2位 | ラーメン |
3位 | パフェ |
4位 | うどん |
5位 | おにぎり |
6位 | お寿司 |
7位 | おでん |
8位 | 鯛そうめん |
9位 | 台湾ラーメン |
10位 | ステーキ |
なるほど!と思うメニューから「?」と思うものまで実にバラエティに飛んでいますね。
個人的に初めて聞くメニューに『鯛そうめん』『台湾ラーメン』がありました。
『鯛そうめん』『台湾ラーメン』とは?
「鯛そうめん」とは、愛媛・広島など瀬戸内海沿岸で、お祝いの際に出される郷土料理とのことで、甘辛い鯛の煮付けにそうめんを合わせたものだそう。
「台湾ラーメン」とは、名古屋で人気の辛味のあるラーメンだそうです。
このようにランキングを見ると、個人の好みというよりは、各地域・都道府県別で好まれている食べ物が違っているように思われます。
地域別で人気の分かれる『飲んだ後のシメ』
地域別・都道府県別で飲んだ後のシメに何を食べるかという記事がいくつかありました。
上記の記事によると、主な地域で好まれているメニューは以下の通り。
- 北海道…パフェ
- 東京都…牛丼
- 大阪府…うどん
- 沖縄県…ステーキ
- 全国…お茶漬け
沖縄県では飲んだ後にステーキを食べる!?というのはかなり意外ですが、以下のような理由があるそうです。
沖縄県民は、お酒を飲んだ後のシメにステーキを食べる!?
お酒のシメにステーキを食べるようになったのは、1972年の沖縄本土復帰を境に、米兵たちが好んで通っていた歓楽街のステーキ店に沖縄県民も行きやすくなったことがきっかけ。夜遅くまで多くのステーキ店が開いていたため、沖縄の人たちが飲んだ後に食べるようになったらしい。
飲んだ後のシメにも地域による特徴が出るものなんですね~。
札幌市では飲んだ後にパフェを食べる『シメパフェ』が流行中
札幌の繁華街では深夜営業のラーメン屋が多いことから「飲んだ後の締めのラーメン」が一般的だったようです。
が、ここ最近は「締めのパフェ」が定番になっているとのこと。
そしてなんと『札幌シメパフェ』という公式サイトも存在します。
その公式サイトの説明によると、シメパフェとは以下のような意味があるようです。
シメパフェとは?
パフェとは、 フランス語で「完全な」(parfait)の意(英語の「perfect」と同義)。卵黄や果物が入ったフローズンタイプのもので、完璧なデザートをめざして19世紀にフランスで考案されたと言われています。日本では、背の高いグラスに入ったアイスクリームやソフトクリームに、果物やチョコレート、生クリームなどを添えたアメリカンタイプのものが主流となっています。「シメパフェ」は、その名の通り、飲んだ後や食事をした後など、一日の最後を締めくくるパフェのことです。
引用元:札幌シメパフェ
札幌シメパフェ公式サイトでは、札幌中心部のシメパフェが楽しめるお店一覧と地図が有るのでとっても便利。
2017年11月14日現在、札幌中心部以外のお店の紹介がありませんが、今後追加されていくようです。
わが街・江別市では遅くまでやっているスイーツ店はほとんど無いですが、今後江別市内でもシメパフェが食べられる店舗が出てきたら良いなと思います。
パフェ好きの私としては真っ先に食べに行きたいところです!