北海道札幌市東区北10条東11丁目2-10にあるお寺「大覚寺」が市民からの苦情を受けて、除夜の鐘の中止を決めたとのこと。
本州でもクレームを受けて除夜の鐘が中止になったお寺がいくつかあるようですが…。
年末の風物詩が無くなってしまうのは何とも悲しいものがありますね。
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札幌の寺院「大覚寺」苦情を受け除夜の鐘中止に
札幌市東区にある「大覚寺」は、苦情を受ける形で除夜の鐘の中止を決めたそうです。
苦情を受けたら何でも中止となってしまっては…。伝統とは何なのか考えさせられますね。
Twitterでの意見様々
以下、除夜の鐘中止に関するいくつかの意見を引用させて頂きます。
苦情を伝える前に、地域の人々が長年大切にしてきた伝統ある行事に踏み込んでまで押し通さなければならないほど正当な苦情であるかどうかを、踏みとどまって考えてほしかった。そして、お寺側ではその苦情を地域の人々も巻き込んで徹底的に議論してほしかった(もししていたらごめんなさい)。
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) December 27, 2019
札幌の大覚寺の除夜の鐘
30件のクレームで中止にお寺があると知りつつ後から住んだ人が一年に1時間ほどの音にも我慢出来ないとか狂ってますね。
少数派のクレーマーに文化を壊され、圧倒的多数の人々が失望する最近の風潮は間違ってる。
札幌の方はお寺を応援してほしいhttps://t.co/7o0ZgdLCfi
— ShounanTK (@shounantk) December 27, 2019
仮に正式な苦情申し立てをしても、除夜の鐘の音は「不法行為」ではなく「受忍限度」とされるだろうから、中止する筋合いはないだろう。実は、お寺にとって除夜の鐘が負担になっており、「働き方改革」の表向きの理由が苦情に対応なのかもしれないと勘ぐっている。 https://t.co/rCeyKUpjIK
— Kazzy NZ (@Kaz34NZ) December 27, 2019
札幌の大覚寺は、明治40年から有る 北海道としては古い寺です。#除夜の鐘 に苦情が入るようになったのは数年前から。その件数は 30件ほどだそうですが、『中止しないで!』『再開して!』という要望が例えば 300件以上集まれば、大覚寺は再開してくれるのでしょうか? 誰に向けての宗教活動ですか?
— 秋ゑびす●12/31 神社は師走大祓式・寺では除夜会、1/2-13 初日出後~松の内が最も日出が遅い (@yamashita99) December 27, 2019
最近「除夜の鐘」に対して苦情があり
中止になるケースが増えてます。私は「日本の伝統文化が消えるの~どうの~」と言うつもりはありません
普通に常識的に考えて、
おかしな事が1つあります何故「渋谷の新年カウントダウンイベント」は
苦情で中止にならないんですか?https://t.co/hJKvz1yX8M— ノアの箱入り船⛵️5千以上フォロ出来ない状態 (@nomorecry95) December 27, 2019
大覚寺(札幌市)とは
大覚寺(だいかくじ)は北海道札幌市東区北10条東11丁目にある曹洞宗の寺院で、建立は1907年(明治40年)。
特に大正時代に建てられたという巨大な山門があることで有名となっています。
Wikipediaによる解説は以下の通り。
大覚寺(だいかくじ)は北海道札幌市東区北10条東11丁目2-10にある曹洞宗の寺院。
1920年(大正9年)に建てられた山門は北海道内で最大といわれ[1]、「元村街道と大覚寺の山門」としてさっぽろ・ふるさと文化百選No.089に選定されている。ただし元村街道の後身である北海道道273号花畔札幌線は寺の北側を通っているのに対し、山門は東を向いており、方角が一致していない。寺の関係者によると、かつては山門の側を伏籠川が流れていたとのことであり[1]、21世紀現在に比べて伏籠川の流路が複雑に蛇行していたことをうかがわせる[2]。昭和30年代の航空写真を見る限りでは、参拝者は伏籠川に架けられた橋を渡って山門をくぐっていたようである[2]。
境内のイチョウ、シダレヤナギ、ヤチダモら6本の樹木が、札幌市によって保存樹に指定されている[3]。
大覚寺 (札幌市)/Wikipedia
100年以上の歴史があるお寺の伝統が消えてしまうのは寂しい限りです。
大覚寺の場所アクセス地図
住所:〒065-0010 北海道札幌市東区北10条東11丁目2−10