北海道内の各学校の新学期は通常通り再開される予定となっていますが、北海道江別市文京台にある私立高校「酪農学園大学付属とわの森三愛高等学校」は、休校の期間を延長・入学式も延期になるとの発表がありました。
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江別市「酪農学園大学付属とわの森三愛高等学校」休校期間延長・入学式延期へ
2020年4月2日付のNHKニュース北海道によると、北海道江別市文京台にある「酪農学園大学付属とわの森三愛高等学校」の休校期間延長、また入学式も延期になると報道されました。
道が新学期から通常どおり学校再開の方針を示す一方、江別市の私立高校は2日、休校の期間を延長し、5月8日に再開することを決めました。
休校を延長するのは、江別市にある私立の「酪農学園大学附属とわの森三愛高校」です。
この高校では当初、今月7日に授業を再開し、8日には入学式も行う予定でした。
しかし、この高校は道内各地や道外から入学する生徒が多く、全国的に新型コロナウイルスの感染が拡大する中で感染のリスクが高いなどとして、休校期間を延長し5月8日に再開することを決めました。
また入学式も延長し、5月11日に開くことにしています。
高校では生徒たちに休校期間中、学校が指定した教材で家庭学習を進めるよう呼びかけています。引用元:江別の私立高校 休校延長決める/NHK NEWS WEB 北海道
道外からも入学者が多いということで、他の公立高校などとは事情が異なるようです。
新入生・新2・3年生へ公式サイトで緊急告知
とわの森三愛高等学校公式ホームページでは、授業再開時期の延期・入学式の延期についてお知らせが出ています。
北海道の学校、新学期再開は「時差通学」も
2020年4月2日、北海道の鈴木直道知事は新学期から学校の再開を示しました。
また学校再開に関し、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、札幌などの都市部の高校においては通勤時間帯とずらす「時差通学」を実施するとのことです。
さらに今後の感染拡大によっては分散登校や臨時休校も準備を行うとのこと。