北海道情報大学の女性研究者による「なるほど!楽しいビブリオバトル」が江別 蔦屋書店を会場に開催され、参加の方とともに書評ゲーム「ビブリオバトル」を行いました。
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書評ゲーム「ビブリオバトル」のなるほど
なるほどラボは、研究や教育で得た知識を地域の皆さんとワイワイとにぎやかに共有する場です。6月13日に開催されたなるほどラボでは、ビブリオバトルの「なるほど!」を情報大の坂本牧葉先生に教えていただきました。
ビブリオバトルは「読みたい」と思わせることを競うゲームであり、聴くゲームでもあります。
京都大学で研究室内での読書推進・文献紹介・知識共有を目指して2007年に発明され、「人を通して本を知る。本を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がりました。
公式ルールは以下の通り。
- 発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる
- 順番に一人5分間で本を紹介する
- それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2〜3分行う
- 全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者」全員で行い、最多票を集めたものを『チャンプ本』とする
実はビブリオバトルは・・・スピーチ大会ではないので、発表がグダグダしても大丈夫です!!というのが一番のなるほどでした。
実際に3名のバトラー(紹介する人)が本を紹介して、ビブリオバトルも行い参加者全員がオーディエンス(聴集)が読みたい!と思った本に投票しました。参加者からは「好きなジャンルのミステリーの本が紹介されて、読んでみたいと思ったので本を探して、購入して帰りました」「自分では選ばないような本も話しを聞くと読んでみたいと思った」など、本との出会いを楽しみました。
江別で読書を楽しむ
江別には江別市情報図書館・北海道立図書館があるほか、江別 蔦屋書店・未来屋書店 ・TSUTAYA 上江別店・ブックアートのっぽろなど、市内には書店も多くあります。
大麻銀座商店街では毎月、商店街の通りに古本が並ぶ古本市「大麻銀座商店街ブックストリート」が開催されます。(商店街に大量の古本が並ぶ!大麻銀座商店街ブックストリートに行ってみた)古本屋といえば、ブックオフ 江別店もありますね。
本を楽しむイベントや取り組みも各所で行われています。
江別 蔦屋書店では「えべつの読書会」が月1で定期開催されていますし、なるほどラボ参加者の声から新たに「BOOKサロン」の企画が生まれました。
書店以外でも、喫茶ファロが取り組む「一冊文庫」読み終えた本を交換できる江別のお店[北海道江別市]や、ココルクで不定期に開催されるココルクえべつ『えほんのばくりっこ』読み終えた絵本を交換できるイベントを開催[江別市大麻元町] / なども行われています。
江別の文化のひとつとして、本に親しむ取り組みが広まっていくと楽しくなりそうですね。
公式サイト情報
- 江別蔦屋書店/公式サイト
- 江別蔦屋書店/Instagram
- HIU女性研究者のなるほどラボ/公式サイト
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