2018年9月6日未明に発生した大地震「北海道胆振東部地震」。
この地震によって北海道全土が停電となる「ブラックアウト」となりました。
数日後にはほぼ停電は解消されましたが、依然道内の電力はギリギリで予断を許さない状況で、国は20%の節電を求めています。
そんな中、北海道江別市のとある団体が発信した「節電大作戦」が全道に広がりを見せています。
この記事ではFacebookで広がった「節電大作戦」の話題と、「楽しく節電できる方法」が分かるサイト等をご紹介します。
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もくじ
江別発の「節電大作戦」が話題に
【えべつ節電大作戦】停電を経験したわたしたち江別だからこそ北海道のためにできること。家庭における消費電力の19%は照明、9%はテレビ、家族で一つの部屋で楽しく節電を。家庭でのエネルギー使用は14.3%。企業のみなさん共用部の照明やエレベーター等節電にご協力ください。https://t.co/oF4DTp1GbV pic.twitter.com/GYXJkJo6gh
— えべつセカンドプロジェクト (@ebetsu_sp) 2018年9月9日
国が節電を呼びかける中、9月9日に「えべつ節電大作戦」と銘打った節電協力の呼びかけが発信されました。
発起人となったのは江別市に拠点を置く「えべつセカンドプロジェクト」という団体。
「個人も企業も停電を避けるため節電しましょう。家庭における消費電力の19%は照明、9%はテレビ、家族みんなで一つの部屋で集まって、楽しく節電しながら過ごしましょう。」と呼びかけています。
一般家庭の電力消費量
「えべつ節電大作戦」が紹介しているリンク先の「経済産業省」資料によると、家庭・業務における消費電力で一番大きいのは「照明」だそうです。
国からは20%の節電が求められていますので、上記の資料を参考に電気をカットしていけば簡単そうですね。
我が家は照明を半分にして、テレビを見ないようにします!
えべつセカンドプロジェクトの節電大作戦がFacebookで拡散!
「えべつセカンドプロジェクト」の呼びかけがきっかけとなって、「節電大作戦」が北海道各地に広がっていきました。
地域名・団体名などを変えて、節電大作戦の同じロゴデザインが増殖しています。
賛同する地域はまだまだ増えているようです。すごい広がりようですね!
詳しくは「えべつセカンドプロジェクト公式Facebook」をご参照ください。
楽しく節電する方法まとめ
というわけで、節電の呼びかけに答えるべく、ここでは楽しく節電できる方法・アイディアなどが分かるサイトをご紹介します。
いざ節電といっても大きく生活を変える必要はなく、小さなアイディアの積み重ねで楽しく節電することができます。
楽しく役に立つ節電方法として、以下のサイトがとっても参考になります。
みんなの節電アイディア
「経済産業省」が運営する節電ページ。
掃除や洗濯の仕方を一工夫したり、パソコンの使い方を工夫するだけで様々な節電ができるようです。
一つ一つの節電アイディアが数行で書かれているのでシンプルで分かりやすいです。
1日1エコ! チェックシートで楽しくはじめる 家族で節電1か月チャレンジ!
「アイリスオーヤマ」が運営する「暮らし便利ナビ」。
家庭にある各電化製品の細かい節電のコツから、実際にどらくらいの効果とお金の節約になるのかが分かります!
金額に換算するとお得感がまして断然やる気が増しますね!
節電項目はPDFのチェックシートをダウンロードできるので便利。
↓このサイトでは他にも「冬の節電対策特集」など関連コンテンツが充実しています。
家族と一緒にできる冬の節電簡単テクニック
「おそうじ本舗」の節電大作戦ページ。
寒い冬場でも無理せず寒さを防ぐ知恵、効率的に暖房を照れるテクニックなど数々の「節電対策」が読みやすくまとまっています。
「こたつの中に湯たんぽを入れて使用すれば、その日の気温によってはこたつの電源を入れなくても充分内部が暖かくなります。」といったユニークで実用的なテクニックが満載。
まとめ
以上、節電大作戦で役立ちそうなアイディアサイトでした。
ちょっとした工夫で金銭的にもお得になる節電は、やりだすとハマりそうな楽しさがありますね!
ご家族でいろいろ節電のアイディアを出し合ったり、ホームセンターや100円ショップなどを利用して節電グッズを揃えるのも楽しいかもしれませんね。