アパートの自室で大麻草を販売目的で栽培し、乾燥大麻や大麻が混ぜられたバター「大麻バター」を所持していた疑いで札幌市豊平区の男が逮捕、送検されました。
北海道内で「大麻バター」の所持確認は初めてとのことです。
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クッキーを作るため?「大麻バター」所持の男を逮捕
参考:「クッキーを作るために持っていた」北海道内初「大麻バター」所持などの疑いで建設作業員の男を逮捕・送検/HTB北海道ニュース
2021年5月27日付の報道によると2021年4月、乾燥大麻5.966グラムおよび大麻が混ぜられたバター「大麻バター」615.6グラムを所持、また5月にはアパートの自室で大麻草109株を販売目的で栽培していた疑いでそれぞれ逮捕・送検されたとのことです。
容疑者は大麻バターについて「クッキーを作るために持っていた」と話しているということです。
道厚生局麻薬取締部は、容疑者がSNSを利用して大麻を販売していたとみて調べを続けていると伝えています。
江別市民「大麻バター」を「おおあさ産」の新しい食べ物と勘違いで大困惑
北海道江別市では「大麻(おおあさ)」という地名があり、「大麻駅(おおあさえき)」というJR北海道の駅もあります。
そんなわけで、江別市民は「大麻」と書かれると自動的に「おおあさ」と変換します。
「おおあさ」という地名を知らない多くの日本国民は瞬時に「たいま」と発音するのでしょうけれども、江別市民はちょっと違います。
以上の理由から、「大麻バター」を「おおあさバター」と読み間違える江別民が続出。
各SNSでは「江別で生産されたバター?」「江別銘菓?」「江別の新しいお菓子?」「大麻(おおあさ)のバター持っててなぜ逮捕?」などと多くの勘違いを生み出しているようです。
「クッキーを作るために持っていた」北海道内初「大麻バター」所持などの疑いで建設作業員の男を逮捕・送検(HTB北海道ニュース)#Yahooニュース
タイトルだけパッと見て、江別のご当地銘菓でもできたんかと思ったら全然違った…
https://t.co/2hcNEiBoNQ— 北海道ローカルCMbot (@hokkaido_cm_bot) May 27, 2021
ちなみにJR大麻駅がある江別市大麻地区(正確には文京台地区)にある酪農学園大学では、そこで育てられた牛の乳から作ったバターやチーズがあります。
「おおあさバター」という名前に変えたら話題になりそうですが、シャレにならない気もしますね。
以下は江別市のふるさと納税の返礼品にもなっている酪農学園大学のバター・チーズの3点セットです。超オススメです。