2023年1月3日~5日と大雪に見舞われている江別市「江別地区」。積雪量は1メートルを超えるたいへんな状況で、道路や住宅地など雪がよけられないほどとなっています。
が、同じ江別市の「大麻地区」と比較するとかなり差があるということなので、2023年1月5日現在の各地の積雪状況はどうなっているのかを比べてみることにしました。
※この記事の撮影は2023年1月5日午前。「江別地区」「大麻地区」「札幌市厚別区」を比較しています。
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もくじ
江別市「江別地区」の大雪の様子(2023年1月5日)
2023年1月5日、江別地区の大雪の様子をご紹介します。
上記の写真は国道12号、「CoCo壱番屋 江別弥生店」付近の様子です。
道路と歩道の間に積まれた雪が大人の身長をゆうに超えているのがわかります。
大雪の際は毎度通行が困難になる「学園通り」江別市一番町付近の様子。
学園通りの交差点。2メートルほどに積まれた雪が視界を遮ります。
江別市郷土資料館(江別市緑町西1丁目)の雪庇もスゴイことになっていました。
飛鳥山公園のスキー場は、逆にこの雪で最高のコンディションかもしれません。
四季の道・秋のゾーン「ディーゼル機関車と石炭貨車(セキ車)」(江別市若草町)付近。
遊歩道が除雪されており歩きやすいです。雪の迷路のような雰囲気。
江別蔦屋書店の裏側から見たスターバックスコーヒー。かなり雪で埋まっています。
「道路狭隘のため運休」扱いとなっている北海道中央バス・元町バス停付近の様子。
バス停ポールも埋まりつつありますが、道路がまったく見えなくなっており、バスが停車できないのも頷けます。
江別市「大麻地区」の様子(2023年1月5日)
場所は変わり、JR大麻駅・北口の様子。江別地区に比べてかなり雪が少ないのが分かります。
大麻駅北口駅前・ラルズストア大麻駅前店付近の様子。
大麻西駅通りの様子。ガードレールが見えている状態。
江別市大麻東町、大麻銀座商店とトライアル江別大麻店の様子。
同じく大麻銀座商店、大麻第二住区会館前の様子。そこそこ雪が積もっていますが、ドアが埋まるほどではありません。
2番通り「大麻13丁目」バス停付近。バス停ポールの足の部分がまだ見える状態。
積雪量は江別地区と大きな差があることがわかりました。
札幌市厚別区の様子(2023年1月5日)
国道12号をさらに西へ進み、札幌市厚別区を通ってみました。
大麻地区よりもさらに雪が少ないように見えます。
「暖龍 厚別店」「ゲオ札幌厚別店」付近の様子。道路脇の積雪量も少なく、アスファルトも見えています。
現在のところ札幌市が大雪とは無縁であることがわかりました。
データで見る江別地区・大麻地区の積雪量
「江別市雪情報総合案内」が出している江別市内の降雪量・積雪量を確認してみます。
上記の表は大雪が発生した2023年1月3日のデータとなります。
江別地区の降雪量56センチ(積雪量82センチ)に対し、大麻地区の降雪量は15センチ(!?)、積雪量は42センチと大きな差があります。
1月4日午前9時までの降雪量は江別地区が29センチ、大麻地区は3センチ!
豊幌地区の降雪・積雪量がひどいことになっていますね。
1月5日午前9時時点の降雪量は江別地区46センチ、大麻地区11センチ。積雪量は2倍以上の開きとなっています。
札幌に近い大麻地区は江別地区に比べると雪が少ないことが多いようですが、ここまで差が出るのも珍しいような気がします。
雪の季節はまだまだ続きます。今後の積雪量がどうなっていくのか…、とりあえずもう大雪は勘弁してほしいと思う今日このごろです。