以前当ブログで「思い出のマーニー杏奈が下車した岸崎別駅ロケ地・モデルは何駅なのか徹底検証」という記事を書きました。
対談形式の文章だった上に、マニアックすぎて細かい部分に話があっちこっちへ飛んでいるためたいへん読みづらい記事です(^_^;)
ところがそのわかりづらい記事を「北海道ファンマガジン」さんが大変わかり易くまとめてくれています。
当ブログ記事を参照頂きとても光栄です!
『思い出のマーニー』の岸崎別駅のモデルになった駅ついに特定か/北海道ファンマガジン
↑こちらの記事です。
なるほどブログ記事はこう書けばよいのか、と勉強になり反省しきりです。
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思い出のマーニー岸崎別駅のモデルまとめ
北海道ファンマガジンさんの記事では、主人公の杏奈が下車した駅を以下のようにまとめてくれています。
降り立った駅の特徴
・花咲線の駅で、終着駅ではなく途中駅である
・有人駅で駅員が常駐している
・相対式・2面2線ホームである
・砂利敷ではなくアスファルトの立派なホーム厚岸・浜中周辺の駅の検証
・厚岸駅:駅舎も似ていて有人駅なので有力候補だが、跨線橋があるので違う
・糸魚沢駅:1面1線なので違う
・茶内駅:共通点はない
・浜中駅:共通点はない
・上記の条件にあてはまる駅は沿線に存在しない道内全域に目を向けると
・留萌本線・石狩沼田駅では?
・ホーム構造と上屋と駅舎の構造が似ている
・駅舎、駅舎内、改札口は江差駅のほうが似ている
・旧江差線・江差駅では?
・ホームが非常に似ている
・駅舎の壁のタイルや電灯が似ている
・駅舎内、改札口は江差駅そのもの
・駅舎外観、風除室の構造が似ている
・駅前ロータリーの大きさや雰囲気が似ている
・駅を出て右手にコンビニ「セラーズ」があり看板の色も似ている
・ただしホーム構造は違う
なんという分かりやすさ!
最後にちゃんと「まとめ」を書くことの重要性を認識させられます。
上記の検証結果をまとめると、杏奈が降り立った駅の結論は旧江差線・江差駅ということになります。
細かい部分の相違点はあるもののほぼ間違いないと思います。
旧江差線・江差駅の現在、駅舎撤去予定
杏奈が下車した駅のモデルである江差線・江差駅は、2014年(平成26年)5月12日に廃線・廃駅となってしまいました。
北海道ファンマガジンさんの情報によると、2015~2016年度中に駅舎は解体撤去される予定で、跡地には近隣の町営住宅と合わせた町営住宅の建て替えや若者向け住宅の建設が計画されているとのことです。
廃止から1年、JR江差線(木古内―江差間)のいま(2) 湯ノ岱~江差編/北海道ファンマガジン
北海道新幹線開業が2016年3月26日ですから、江差まで観光に行く人は増えるかもしれません。
しかし江差駅の駅舎が撤去前に見られるかは微妙なところかもしれませんね。