野幌駅から北東へ400メートルほど進むと「野幌開村緑地」があります。
上の写真がその緑地の入り口にあたります。
入口に立っている巨大なニセアカシアの木は、江別市の保存樹木に指定されています。
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野幌開村記念碑と移住者の出身地
奥に進むと「開村記念碑」が立っています。
記念碑は「野幌兵村」と書かれた台座の上に立っていて、
その台座の下には移住者の出身地と戸数が書かれています。
明治18年
鳥取県 34戸
鹿児島県 30戸
石川県 29戸
佐賀県 24戸
熊本県 21戸
明治19年
広島県 37戸
鳥取県 30戸
山口県 20戸
中国地方や九州地方からの移住が多かったようです。
さらに奥には「野幌兵村練兵場跡」の史跡があり、野幌の歴史を知る上で重要な拠点になっています。
野幌開村緑地アクセス地図
住所:北海道江別市野幌代々木町55