江別市の人口、ついに小樽市を抜いて道内ランキング7位に!
2018/02/02
2017年12月末、江別市が小樽市の人口を上回り、北海道内の市町村人口ランキングで7位に順位を上げたとのことです。
当ブログでは以前、2017年11月時点の人口ランキングで江別市が小樽市に迫っているという記事を書きました。
その時の北海道新聞では「江別市の人口が年内にも、道内7位の小樽市を上回る見通し」と伝えていましたが、本当にその通りになりました!
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もくじ
道内市町村人口ランキングで、江別市が小樽市を抜いて7位に浮上
江別市の人口が小樽市を抜いて道内人口ランキング7位になったニュースは、2018年1月13日付の北海道新聞にて掲載されています。
【江別、小樽】昨年12月末現在の住民基本台帳に基づく人口で、道内8位の江別市が11万8999人となり、7位の小樽市の11万8923人を76人上回った。江別市の人口が小樽市を抜くのは初めて。
両市とも人口減少が続いているが、減り幅は江別市が年200~300人に対し、小樽市は年1800~2千人。昨年11月末時点で両市の人口差は11人と接近していた。
江別の人口、小樽抜く 11万8999人、道内7位に/どうしん電子版(北海道新聞)2017/01/13 05:00
ちなみに、江別市と小樽市の人口が逆転した2017年11月・12月の正確な人口数は以下のとおりです。
江別市
2017年11月:11万9073人
2017年12月:11万8999人
小樽市
2017年11月:11万9084人
2017年12月:11万8923人
江別市の人口も減っているのですが、小樽市の人口減少の数のほうが多かったという結果で順位が入れ替わったことになります。
『社会増』が顕著な江別市、『社会減』が深刻な小樽市
また北海道新聞では、江別市が近年「社会増」となっており、小樽市の転入が増えていない「社会減」となっていることも伝えています。
少子高齢化で両市とも亡くなる人の数が生まれる人を上回る「自然減」が続いている。ただ、江別市は2016年度に始めた子育て世帯向けの住宅取得支援制度などの影響で、同年から転入者が転出者を上回る「社会増」となった。小樽市は子育て世帯の転入が増えておらず、「社会減」に歯止めがかかっていない。
江別の人口、小樽抜く 11万8999人、道内7位に/どうしん電子版(北海道新聞)2017/01/13 05:00
江別市は2016年12月に、9年ぶりに江別市内に転入する数が転出を上回る「社会増」となったという話題も記憶にあたらしいところです。
JR野幌駅付近に巨大な新興住宅地ができ、それと重なる形で江別市では子育て世帯に向けた補助金制度を新設したことも大いに影響しているのでしょう。
江別市の人口はこれからもっと増える?その理由は”蔦屋書店”と”大型分譲地”
江別市はもともと、お隣の札幌市のベッドタウンとして発展してきた歴史があります。
その札幌市は近年ますます人口が増え、土地などの価格も上昇しています。
そんな札幌市から電車でわずか20分ほどの位置にある江別市は、都心に近いのに土地が安く、自然豊かな場所として人気が高くなっているようです。
そして2018年には江別地区に『蔦屋書店』がオープン予定で、その周囲にも分譲住宅が立ち並ぶ予定となっています。
また野幌地区では170区画の超大型宅地の開発も予定されています。
都心にほど近く、魅力的な店舗も増え続けている江別市。
地味ではありますが、ゆったりとした足取りで着々と進化を遂げている最中なのかもしれません。
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