JR北海道の企画切符『JR北海道わがまちご当地入場券』が、2017年7月20日(木)に発売開始となりました。
この「ご当地入場券」は、全道各地の自治体とJR北海道が協力して、各地の特徴と風景の写真を切符にしています。
この記事では、『JR北海道わがまちご当地入場券』の特徴と、販売当日の江別駅で実際に購入してきた模様をご紹介します。
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もくじ
JR北海道わがまちご当地入場券とは?
JR北海道わがまちご当地入場券とは、北海道と青森県、101の市町村が協力し、それぞれの街の表情と風景を切符にした特別企画の入場券です。
101種類の入場券は、各市町村の販売場所に行かないと購入できないため、全種類揃えるにはかなりキツイ切符になっています。
発売価格は1枚170円。小児用の設定はありません。
ご当地入場券専用コレクションファイル、通販では速攻で売り切れ完売
キヨスク北の特急便によるわがまちご当地入場券専用コレクションファイルは完売
追加販売するもあまり数は期待できないな#JR北海道#ご当地入場券#わがまちご当地入場券 pic.twitter.com/k0CMCISrMX— 鴻之舞 (@_kounomai) 2017年7月20日
また、購入した入場券をコレクションするための「JR北海道わがまちご当地入場券専用コレクションファイル」が道内の主要駅・通販で販売開始されました。
が、北海道キヨスク運営の通販「北の特急便」では、専用コレクションファイルは発売と同時にすぐ売り切れ完売となってしまったようです。すごい人気ぶりです。
プレゼントが貰える3つのキャンペーン
今回の入場券を異なるそれぞれの駅で購入すると、プレゼントが貰えるキャンペーンもあります。
JR北海道からのプレゼント
異なる10駅分の「JR北海道わがまちご当地入場券」をお買い求めのうえ、応募券をお送りいただいたお客様に、北海道のちょっと懐かしい鉄道風景が図柄になった「北海道の列車カード」をプレゼント。
地元の特産品・オリジナルグッズが当たる!!わがまち★市町村賞
「JR北海道からのプレゼント」にご応募いただいたお客様を対象として、応募台紙1枚を1口として、沿線の自治体からご提供いただいた各地の特産品などが抽選で当たります。
小学生までのお子様が対象夏休みキッズ賞
家族旅行など、夏のお出かけの様子や夏休みの自由研究の様子など、思い出のお写真をお送りください。抽選で「JR北海道わがまちご当地入場券」専用コレクションファイルが当たります。
JR北海道わがまちご当地入場券/JR北海道公式サイト
ちなみに、キャンペーンで応募した応募票や写真は返却されないとのことです。
詳しくはJR北海道のキャンペーンページをご参照ください。
JR北海道わがまちご当地入場券キャンペーン詳細/JR北海道公式サイト
JR江別駅へ「わがまちご当地入場券」を買いに行ってみた
2017年7月20日の午後、JR函館本線・江別駅に行ってきました。
江別市のご当地入場券はこの江別駅でのみ販売しています。
江別市内にあるJR北海道の駅は大麻駅・野幌駅・高砂駅・江別駅・豊幌駅の5駅。
駅の乗降客数は大麻駅→野幌駅→江別駅の順に多いのですが、江別市の代表駅は江別駅ということなのでしょう。
ちなみに江別市内の駅に特急停車駅はありません。
江別駅の改札口とみどりの窓口。
自動改札機は3台とちょっと少なめ。
みどりの窓口でご当地入場券を購入
みどりの窓口には「わがまちご当地入場券」のポスターが貼られていました。
さっそく駅員さんに入場券を複数枚注文。とっても感じの良い駅員さんでした。
江別駅のご当地入場券
江別市とJRのコラボ入場券。
表面は大麻~野幌間の桜並木がある鉄道沿線風景。
裏面には石狩川に架かる斜張橋「美原大橋」、毎年7月に開催される「やきもの市」、レンガ造りの美しい建物「ガラス工芸館」の写真がありました。
自分の住む街でしか買えない入場券って良いですね!さっそく本棚にでも飾っておこうと思います。