「新八雲駅」は北海道新幹線の札幌延伸に伴い、2030年度末に開業予定の駅です。
その新幹線の駅となる「新八雲駅」はなんと、「牧場の中にある駅」として作られるとのこと!
それはいわば、駅周辺に民家がない「秘境駅」が新しく誕生すると言えなくもありません。
牧場の中に出来る新八雲駅とはどんな計画・構想なのか、まとめてみました。
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もくじ
「新八雲駅」そこは牧場…?北海道新幹線に秘境駅誕生か!?
「新八雲駅(北海道新幹線)」が「牧場の中にある駅」として作られるというニュースが各紙で伝えられています。
また現地の詳細については八雲町ホームページにて、詳しい資料が出ています。
新八雲駅の周辺イメージ図(完成予想図)が出ていますが、駅の周りに見事に何もない風景が描かれています。
牧場を一望できる駅というと、在来線だと日高本線(現在運休区間)絵笛駅がありますが、まさか新幹線の駅が牧場の中に建設されるとは驚きですね!
新八雲駅は、「近隣に観光牧場や農場レストランなど」を誘致予定とのことで、駅には飲食店や物販施設は現時点で想定していないようです。
市街地までは距離があるので、駅から徒歩圏内で何か落ち着ける飲食店なり施設なりが出来ると良いですね~。
新八雲駅はどこに出来るの?
※地図はクリックで拡大表示可
新八雲駅の建設予定地とされる場所は、JR函館本線・八雲駅から西へ約3キロ離れた地点。
八雲の市街地からはかなり離れているのがわかります。
グーグルマップによる新八雲駅建設予定地の場所
グーグルマップだとこの地点。
現在この辺りには「新八雲駅建設地付近」と書かれた看板が立っているそうです。
新八雲駅建設予定地をグーグルストリートビューで見るとこんな感じ。
郊外の酪農地帯となっており、たいへん長閑な場所です。
ここに駅ができれば、下車した瞬間に北海道らしい風景が味わえる「絶景駅」の一つになるかもしれませんね。
新八雲駅が開業すれば北海道最西端の駅になる!?
2019年現在、北海道内で最西端に位置する駅はJR八雲駅となっています。
「新八雲駅」は、八雲駅からさらに3キロほど西に建設される予定ですので、開業すれば新八雲駅が道内最西端駅となります。
いろいろな意味で注目度が集まりそうな新八雲駅、開業したら真っ先に行ってみたいと思います!