北海道を走るJR函館本線・野幌駅の北口駅舎(旧駅舎)は、高津カリノ原作のアニメ「WORKING!!」第1期に登場する「野つ駅」のモデルになったことで知られています。
山田が音尾に拾われるという場面で登場する駅です。
現在は既に駅舎が建て替えられてしまい、アニメに出てきた駅を見ることは出来ません。
そんな野幌駅の駅舎の変遷をご紹介しようと思います。
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JR函館本線・野幌駅・旧駅舎
アニメに登場した「野つ駅」のモデルになった野幌駅北口の旧駅舎。
平屋の駅舎で、出入口上部の時計が付いている部分だけ三角屋根が付いているのが特徴です。
この当時は南北にそれぞれ駅舎があり、一度外にでると反対側に行くには西側の踏切を渡るしかありませんでした。
野幌駅・仮駅舎時代
駅の高架化工事の間は、プレハブ型の仮駅舎として営業されました。
仮駅舎は2007年11月から、新駅舎に移行する2011年10月まで使われていて、南北それぞれに仮駅舎が設置されていました。
WORKING!!アニメの放送は2010年なので、アニメを見た直後に聖地巡礼に来た方はこの仮駅舎だったはずです。
高架駅となった野幌駅新駅舎
2011年10月23日に野幌駅の高架駅舎が供用開始。写真は北口駅舎。
北口駅前の工事は高架化工事終了後も遅々として進まず、ロータリーが完成したのは2014年12月でした。
現在はたいへんキレイに整備された駅に様変わりしています。