遮光器土偶の手編みニット帽が、販売直後に完売と、大人気らしい…。
販売しているのは青森県青森市の国指定史跡・小牧野遺跡がある「縄文の学び舎・小牧野館のミュージアムショップ」。
地元の職人が手編みでつくるニット帽というこだわりの一点物で、とても可愛らしいデザインです。
スポンサーリンク
もくじ
遮光器土偶の手編みニット帽が大人気!
国史跡 小牧野遺跡 / 縄文の学び舎・小牧野館Facebookページにて2020年1月25日に販売開始されたとありますが、速攻で売り切れ!
この「手編み遮光器土偶ニット帽」価格は4,000円(税別)となっています。安い!
ちなみに土偶メガネは別売りとなっています。
遮光器土偶メガネ(木製)、値段は2,400円(税込)。こちらもクオリティが高い一品となっています。
街中で掛けていたらちょっと引きますが(笑)笑いを取れる眼鏡としてちょっと欲しいですね。
購入方法
遮光器土偶ニット帽や土偶メガネは、縄文の学び舎・小牧野館に問い合わせて通販が可能だそうです。
詳細は以下の投稿をご確認ください。
土偶ニット帽、考古学者のTwitterでバズる
青森の小牧野遺跡で新しく販売された、遮光器土偶ニット帽、すごくかわいい。https://t.co/GxEsEsUVtO pic.twitter.com/AQa6iMDGU9
— ヤミラ (@yamiramira) January 28, 2020
土器のお菓子を作っているという考古学者「ヤミラ」さんのTwitterで、遮光器土偶ニット帽の情報が拡散して多くの人の目に触れたようです。
土器片に似せたクッキー?ひじょうに気になります。
#これが私の代表作
土器片に似せたクッキーの「ドッキー」です。
もう2000枚以上は焼いたよ。
縄文ドッキーと弥生ドッキー。 pic.twitter.com/Ysia7VMAdW— ヤミラ (@yamiramira) August 9, 2018
縄文ブームはまだまだ続く
ここ数年「縄文ブーム」と言われて久しいですが、下記の記事によると、ブームが始まったのは2009年頃とのこと。
また2015年に発行された雑誌「縄文ZINE」に至っては3万部が瞬く間になくなったという話です。
既にブームが多くの人に根付いた感があります。
また2016年には「サピエンス全史」という本が空前のベストセラーになったのも記憶に新しいところです。
古代や原始時代といった遠い過去の時代に多くの人が関心をいだいているのは間違いなさそうです。
江別市は「日本最北端の土偶」が出土した場所
ところで我が街・北海道江別市といえば、「日本最北端の土偶」が出土した場所でもあります。
こちらの「板状土偶」は、縄文時代晩期の墓より発見されたほぼ完全な2体の土偶として、北海道指定文化財に指定されています。
江別式土器・大麻3遺跡(日本最北端の土偶出土遺跡)
江別市には縄文時代の遺跡が多数出土している点でひじょうに有名です。
江別市郷土資料館(江別市緑町西1丁目38)では江別式土器や土偶についての詳細を知ることが出来ます。
江別市でも縄文ブーム?土器のイベント「ドニフェス」開催
2018年6月10日に江別市郷土資料館で縄文イベント「ドニフェス」が開催されました。
日本最北端の土偶出土の江別市で縄文時代のイベントが開催されるのは意義深いですね。
イベント当日は多数の縄文グッズが販売されていたそうです。
ちなみに2019年のドニフェスは、札幌市西区琴似の「琴似会館」で開催されたとのこと。
今年もまだまだ縄文ブームが熱い?