2021年11月、北海道夕張市の山林で熊に襲われたとみられる江別市の男性の遺体が発見されました。
この江別市の男性を含めた今年度(2021年)北海道のクマによる死傷者数は12人(死亡者4人、負傷者8人)となり、統計が残っている1962年(昭和37年)以降で最多を更新しました。
近年は札幌市内での熊の被害も増えており、対策や注意が求められます。
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【北海道】2021年 ヒグマによる死傷者数12人で過去最多更新
2021年11月25日、北海道夕張市の山林で江別市の男性の遺体が発見され、道は13日、ヒグマに襲われた可能性が極めて高いとの発表をしたとのことです。
これにより、今年度のヒグマによる死傷者数は合計12人(死亡4人、負傷8人)となり、統計が残っている1962年(昭和37年)以降で最多を更新。
※2021年11月のヒグマによる事件詳細は以下。
北海道のヒグマによる年間の人身事故発生状況
北海道の熊による年間の人身事故発生状況に関しては、北海道公式ホームページに統計データが掲載されています。
事故件数二桁は初
ヒグマ人身事故一覧(昭和37年度~) (PDF 196KB)
上記は統計が開始された1962年(昭和37年)から2021年(令和3年)までの事故件数がまとめられています。
これを見ると、事故件数は統計開始以来1桁で推移してきており、数も多くはありません。
※事故件数最多は昭和37年・昭和40年・昭和51年の7件。
2021年の死傷者数12人は、統計開始以来初の二桁となっており、いかに異常な数であるかがわかります。
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