2021年11月25日、北海道夕張市の山林で熊に襲われたとみられる男性の遺体が発見されたとのことです。
この50代とみられる男性は江別警察署に捜索願が出されていた方の可能性もあるとのこと。
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夕張市でクマに襲われた?遺体を発見 江別市50代の男性か(2021年11月26日)
2021年11月25日、北海道夕張市の山林で50代と見られる男性の遺体が発見されました。
顔や頭に大きなキズがあったとのことで、ヒグマに襲われた可能性が高いとのこと。
江別警察署では24日夜、50代の男性の捜索願が出されており、警察が男性の携帯電話の位置情報から夕張市の山林を捜索し、男性の車を発見。
そこから少し離れた林道下の斜面で50代と見られる男性の遺体を発見したと報告されています。
詳しい情報はまだ出ていませんが、江別警察署への捜索願であることから江別市在住の方の可能性もあるようです。
遺体が見つかった現場付近ではクマの目撃情報もあったとのことで、猟友会などを伴って捜査を進めるということです。
ヒグマによる道内死傷者数が統計以降最悪に
ヒグマによる北海道内の今年(2021年)の死傷者数は11人(死亡3人、重傷6人、軽症2人)に上り、統計のある1962年以降で最悪になっているとのことです。
近年道内のヒグマは保護政策により増加傾向にあり、被害も増えているようです。