野幌駅の北側にある「野幌グリーンモール」。
写真は国道12号に面した入口付近を撮影したものです。
野幌グリーンモール沿道の紅葉がとてもきれいでした。
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野幌グリーンモール
江別市野幌町の国道脇・野幌グリーンモール出入口に立っている案内板。
国道から野幌グリーンモールを北へ進んでいくと、
「野幌公民館」
「野幌開村緑地」
「江別第二中学校」
「江別市ガラス工芸館」
の横を通って行く道になります。
将来的には野幌駅周辺にも「グリーンモール」が作られていく計画だそうです。
野幌グリーンモールにあるピラミッド
緑道を進むとピラミッド型のオブジェが置かれていました。
これは何でしょうか?
経緯度・標高の説明
ピラミッド下部の案内板には「経緯度・標高の説明」とあり、文字通り、経度と緯度と標高の説明がなされていました。
経度 英国のグリニッジ天文台を通る子午線を基準にし、ある点を通る子午線まで角度(L)で表し、東西に東経何度、西経何度と180度以内で表します。
緯度 その地点を通る楕円形の法線と赤道とのなす角度(B)をもって表し、赤道を基準にして南北に南緯何度、北緯何度を90度以内で表します。
標高 東京湾の平均海面からの高さで表します。
B = 43°05’38”94
L = 141°31’28”03
H = 27m176
(世界測地系)このモニュメントはエジプトの大ピラミッドを約1/144の縮尺で作成したものです。
1993年6月3日(測量の日)
B・L・Hで示されている数値はこのピラミッドがある場所を示しているのでしょう。
また、床の円形の文字盤には、この地点からの方位が指し示されていました。
示されている方向は以下のものがありました。
- 土佐
- 東京
- シドニー(オーストラリア)
- ホノルル(アメリカ)
- グレシャム(アメリカ)
- ワシントン(アメリカ)
- モスクワ(ロシア)
- カイロ(エジプト)
ピラミッドが立っている場所の客観的な位置関係が分かりますね。とてもユニークな建造物です。