江別とまち検定の応援隊「えべつまちけんキッズ応援隊」と江別 蔦屋書店に見学&取材に行って来ました。キッズ達も「本を買いによく来ます」「好きな漫画や本がたくさんあるので大好き」という江別 蔦屋書店を、店長の小石川さんに案内してもらいました。
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もくじ
えべつまちけんキッズ応援隊とは?
「えべつまちけんキッズ応援隊」とは、江別まち検定の受験経験がある子ども達で結成された、江別とまち検定の応援隊です。活動の様子は、江別まち検定のFacebookでご覧いただけます。
- 第3期えべつ観光特使:えべつまちけんキッズ応援隊
- 江別市議会だより№147
- えべつまちけんキッズ応援隊が出題「江別クイズ」が楽しめる子どもの日スペシャルBrickRadio vol.55 [江別まち検定]
江別 蔦屋書店の魅力を探る潜入取材
2018年11月21日に江別市牧場町にオープンした江別 蔦屋書店は、今年5周年を迎えるそうです。江別 蔦屋書店には「家族でよく買い物に来る」というキッズ達ですが、取材を通じて改めて蔦屋書店の魅力に気がついたことがあったようですよ。
まずは、食の棟に集合し見学を開始しました。
江別 蔦屋書店は、カルディコーヒーファームとフードパークがある「食の棟」、二階建てでスターバックスと一番たくさんの本があるという「知の棟」、小さいお子さんが遊べるキッズパークやおもちゃ、家具、服、植物などのお店がある「暮らしの棟」の3つの建物に分かれているのが特徴です。
「なぜ一つの建物ではないんですか?」とのキッズからの質問に「コンセプトをしっかり分けているからです」と小石川店長が教えてくれました。
ちなみにキッズ達に一番人気があったのは「知の棟」で、本がたくさんあるからという理由。まちけんキッズ達は読書好きが多いのかもしれませんね。
「知の棟」の2階ではちょうど「 カチク写真展2023 」を開催していました。本棚には種類別に本を並べている棚と、決められたテーマの本や雑貨を並べているフェアの棚があることを教えてくれました。
店内のスターバックスは、BOOK and CAFE(ブックアンドカフェ)という形式で、ドリンクを買えば蔦屋にある本を持ってきて本を買う前に読むことができます。一般的な書店は長時間の立ち読みもNGなのに「蔦屋書店では実際に本を手に取り、中身を見て、満足してからお客さまに本を買って欲しいからです」という小石川店長の説明に子どもたちは少し驚いた様子。蔦屋書店では本物を見て体験してもらうことを大切にしているのだそうです。
「暮らしの棟」では、小石川店長から「江別 蔦屋書店には、無いものがあります。何でしょうか?」と突然の蔦屋書店クイズの出題がありました。正解は、ぜひ埋め込みのFacebookの子ども達のレポートを見てご確認いただきたいのですが、この答えには、付き添いの大人たちも「知らなかった」「気がつかなかった」とびっくりでした!!
蔦屋書店では、店内をふらっと歩いているうちに、たまたま好きなものに出会う偶然や喜びを体験して欲しいと、店内の「看板」をあえて目立たないようにしているのだそうです。
現在、江別 蔦屋書店には約20万冊もの本があります。そんなにたくさんの本があれば好きなものに出会えそうですが、その中から探している本を見つけるのは大変そうです・・・そんな時はどうしたらいいのでしょうか?
本を探せる検索機
江別 蔦屋書店では、暮らしの棟のレジカウンター近くに1台。知の棟の1階に2台、2階に2台、合計で5台の「検索機」が設置されています。欲しい本が決まっていて、その本がどこにあるか?を探すには、この検索機を使うと便利ですよと小石川店長が検索の仕方を教えてくれました。子どもたちはメモを取りながら熱心に聞いていました。そして、その本の検索機はどうやって本の場所を把握しているのか?というと、端末機を使って、全部人の手で入力していることを知って感心し、書店員さんの仕事の様子が少しわかったようでした。
どうして江別に蔦屋書店ができたんですか?
今回の見学に参加した5人のキッズたちが、ぜひ聞いてみたいと思っていたことが「なぜ江別に蔦屋書店ができたのか?」ということ。その理由を小石川店長から聞いて、江別 蔦屋書店のコンセプトである「田園都市スローライフ」という意味が理解できたようでした。「自分も自然が大好きなので、自然に関係したイベントもやってほしい」とキッズからのリクエストもありましたよ。
江別 蔦屋書店では月に1、2回お店が変わるマルシェや、月に80回以上開催されるコミュニティイベントなどが行われており、本の他にもたくさんの新しい好きが見つかる工夫があることがわかりました。
最後に、江別 蔦屋書店を建てる時に北海道遺産に選ばれている「江別のれんが」をぜひ使いたいと、江別市内の煉瓦会社全ての煉瓦を使ってつくったという煉瓦の壁の前で記念写真を撮りました。会社によって少しづつ煉瓦の風合いが違うからこそ、全体的にとてもオシャレな建物になっているのだそうでう。
取材を終えたキッズたちは、今までも大好きだった江別 蔦屋書店をもっと好きになったようでした。
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