北海道情報大学の飯嶋美知子先生が運営責任者として開催する「地域の外国人就労者に対するやさしい日本語を用いた学習支援のための研修会」についてのご案内です。
飯嶋先生は江別蔦屋書店のイベントHIU女性研究者のなるほどラボで「在留外国人とのコミュニケーションは英語よりもむしろ「やさしい日本語」が有効である」というお話を楽しくわかりやすくしてくれました。
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もくじ
「地域の外国人就労者に対するやさしい日本語を用いた学習支援のための研修会」
国内の労働力人口の減少や特定技能制度の導入により、外国人就労者の増加が見込まれています。江別でもコロナ後の入国制限の緩和や人手不足を背景に外国人労働者らの受け入れが増加し、2023年5月の市内の外国人は873人(前年同期比112人増)と2013年以降で最多を記録したそうです。
しかし、外国人就労者を対象とした日本語学習支援は十分とは言えない状況です。地域の外国人就労者に対するやさしい日本語を用いた学習支援のための研修会では、「やさしい日本語」を切り口に、「地域、行政、外国人就労者」「特定技能、外食業の教材開発」「介護の教材開発」の3つの視点によるチェーン・レクチャーとワークショップを行います。ワークショップでは、「やさしい日本語」に関する知識を深め、実践力を高めます。
対象
- 地域の外国人就労者への日本語学習支援や教材開発に興味のある方
- 地域の外国人就労者をとりまく学習支援事例や行政との連携について知りたい方
- 外国人就労者の状況や「やさしい日本語」などについて理解を深めたい方
日時
2024年3月2日(土)12:30~16:30
会場
北海道大学 人文・社会科学総合教育研究棟 4階 W410教室
講師
第1部(講演)
五十嵐啓子(HISAE日本語学校校長、(一社)北海道多文化共生NET代表理事)
飯嶋美知子(北海道情報大学准教授)
第2部(講演+ワークショップ)
川村よし子(チュウ太プロジェクト代表)
参加費
参加費 1000円
お申込み
以下のURLからお申し込みいただけます
申込み締切日
2024年2月28日(水)(定員に達し次第締め切ります)
詳細
その他詳細は以下のURLをご参照ください。
※内容は変更になる場合があります。最新情報については公式サイト等をご確認ください。