JR函館本線の『江別駅』にある駅外跨線橋が2014年現在工事中です。
駅裏側に住んでいる市民からは待望のエレベーター付き跨線橋になりそうです。
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江別駅・駅外自由通路工事中
江別駅の出入口となる駅舎は北側にのみあって、反対側に出るには駅横の人道跨線橋を渡るか、かなり迂回して踏切・跨線橋・地下通路を通る必要があります。
なので南側に出るのは結構不便な構造です。
全国でバリアフリーが叫ばれる中、江別駅の駅外自由通路は長らく階段しかありませんでした。
しかし2014年にようやく新自由通路の建設が始まり、今後はエレベーターなどで南北を行き来できるようになります。
いっそのこと橋上駅にできなかったのか?
駅舎が片方のみしかないと、どうしても反対側の駅前が不便になる上、発展もしにくいところがあります。
江別駅は駅舎がある北側が玄関口なので、そこから公共施設・商店街・学校など、多くの施設が並んでいます。
対して南側は店舗等がない閑静な住宅地となっています。
駅が橋上駅舎となれば、どちらにもアクセスしやすくなって人の行き来も多くなります。
近年、函館本線・白石駅が橋上駅舎となりひじょうに利便性が向上しましたが、江別駅も同様の駅舎になればもっと良かったかもしれません。
もっとも、橋上駅舎化には多額の費用がかかるため、それに見合わないという判断があったのかもしれませんね。
南北自由通路の工期は2014年11月30日までとのこと。
参考:江別駅(つちぶた本舗の全駅訪問の旅)