2025年7月24日(木)、北海道内は各地で危険な暑さに見舞われ、北見市では39.0℃、オホーツクの佐呂間町では38.6℃、帯広市では38.8℃を記録するなど、今年屈指の猛暑となりました。
道央でも気温は上昇し、札幌市は35.3℃、江別市でも34.7℃の真夏日となりました。
この記録的な暑さにより、交通機関への影響や熱中症のリスクも高まっており、十分な注意が必要です。
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北海道内で39℃の猛暑 北見・佐呂間・帯広などで記録更新
24日、北見市では午後に39.0℃を観測。これは全国的にも非常に高い数値で、2019年に佐呂間町で記録された北海道史上最高の39.5℃に迫る気温です。
そのほかにも、佐呂間町で38.6℃、帯広市で38.8℃など、道東を中心に猛暑日が続出しました。
札幌市でも35.3℃を観測し、道央でも厳しい暑さに。江別市では34.7℃となり、連日の真夏日が続いています。
JR線に影響も 一部運休・減便に注意
この暑さの影響により、JR北海道ではレール温度の上昇により一部列車の運休や減便が発生しました。
とくに、石北線(遠軽~網走間)や根室線の一部区間では、安全のための運行制限が行われており、道東方面への移動には注意が必要です。
今後も気温が高い日が続くと見られており、鉄道利用の際はJR北海道の最新情報を確認するようにしましょう。
25日(金)も高温傾向が続く予報 最新情報に注意を
北海道ではこの先も高温傾向が続く予報となっており、25日以降も猛暑日が予想される地域があります。
外出の予定がある方は、天気予報や交通情報を確認のうえ、無理のない行動を心がけてください。
江別市民の皆さんへ:熱中症対策をしっかりと
気温が35℃近くまで上がると、日常生活の中でも体調を崩しやすくなります。
特に高齢者、小さなお子さま、持病のある方は熱中症への注意が必要です。
- 外出時は帽子や日傘を使用し、こまめな水分・塩分補給を心がけましょう。
- 室内でもエアコンや扇風機を活用し、適切な温度管理を行ってください。
- 体調に異変を感じたら、無理をせずに早めの休息や受診を。
また、涼しい公共施設の利用もおすすめです。図書館、商業施設などで過ごすのも一つの方法です。
江別市では暑い夏の日でも涼しく過ごせる「クールシェアスポット」を紹介しています。