2016年4月21日放送のUHB「みんなのテレビ」内にて江別市大麻にある「大麻銀座商店街」が紹介されました。
「きょうのドキュメント シャッター通りが育む未来」
少子高齢化により衰退しかけている商店街を活性化させようと奮闘する人たちのドキュメントです。
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もくじ
大麻銀座商店街
北海道江別市大麻東町にある「大麻銀座商店街」。
いわゆるシャッター通りとなっている商店街の一つですが、昭和を思わせる懐かしい雰囲気が残っていて魅力を感じます。
そんな大麻銀座商店街で、2013年(平成25年)から「江別港」の活動を始めた橋本さん。
この「江別港」を学生が集まる場の拠点にして様々な取り組みをしているとのこと。
江別市にはJR大麻駅を中心に北翔大学・札幌学院大学・酪農学園大学・北海道情報大学といった4つもの大学が集中しています。
学生が多く住む場所だからこそ、若者とともに商店街を活性化していきたいという考えなんですね。
ラーメン屋・麺こいや
「江別港」のある建物の1階には、ラーメン屋「麺こいや」が営業しています。
この「麺こいや」でも様々なイベントが有り、人が集まってきます。
築40年以上の建物を、学生たちの手によって改装したという「江別港」とラーメン屋「麺こいや」。
大学生の楽しげな雰囲気が伝わってきます。
ラーメン屋「麺こいや」では、江別産小麦を使った「えべチュンラーメン」など、乾麺を使用したラーメンを提供しています。
麺のロスが出ないという新しいビジネスモデルですね。
大麻銀座商店街ブックストリート(旧・江別港ブックフェス)
大麻銀座商店街では毎月、商店街全体に古本が並ぶ「大麻銀座商店街ブックストリート」という古本市が開催されています。
以前は「江別港ブックフェス」でしたが、活動が大きくなってきて名称も変更になったそうです。
今では大麻名物の古本イベントになっていますね。
実験書店ブックバード
2016年2月10日に江別市大麻銀座商店街に新しくオープンした「実験書店ブックバード」。
こちらは月曜~土曜の午後6時から午後10時までという、夜しかやっていない本屋さん。
この書店は、哲学・論理・倫理・美学・宗教・歴史・考古・地理・文化人類・民俗・言語・芸術・教育・心理・社会・人間科学など、人文分野を中心とした「専門書店」とのこと。
商店街に突如現れたマニアックな書店が今後どうなっていくのか楽しみですね。
商店街が暗くなった頃に営業を始める実験書店ブックバード。
ちょっと覗いてみたくなりますね。
ママカフェ「もりのすみか」5月オープン予定
大麻銀座商店街では、さらに新店舗の喫茶店カフェがオープン予定。
カフェの店舗名は「森のすみか」。
子供連れの奥さんたちが気軽に立ち寄れるママカフェになる予定とのこと。
カフェ「もりのすみか」の営業は9人のママたち「Re:Start Mothers」によって運営されるそうです。
子育てに奮闘する奥様方の癒やしの場になるといいですね。
子供たちの笑い声が響く大麻銀座商店街。
商店街復活の道は始まったばかりです。
大麻銀座商店街・麺こいや場所アクセス地図