札幌市厚別区の野幌森林公園内に建つ「北海道百年記念塔」が解体されることが決定しました。
以前から、百年記念塔の老朽化・修繕費用・維持費等の問題が出ており、様々な議論がなされていました。
改修後に維持するのか、解体かに分かれていた議論はついに決着の日を迎えることとなりました。
※参考(以下の記事に100年記念塔解体が浮上していた頃の記事と、記念塔の現状を見に行った時の多数の写真を掲載しています)
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北海道百年記念塔解体へ 道が方針を固める
百年記念塔 道は解体の方針 #札幌市https://t.co/r7pcdrdn1z
— NHK北海道 (@nhk_hokkaido) 2018年9月4日
百年記念塔解体のニュースは道内のニュースメディア各局で伝えれています。
報道によると、老朽化による安全性の問題、修繕費や維持費が莫大であることから、解体が決まったとのこと。
もはや道民のシンボルともなっている百年記念塔。無くなってしまうのはひじょうに寂しいものがあります。
また、跡地には新しいモニュメントを置く予定とのことです。
百年記念塔とは
北海道百年記念塔は、札幌市厚別区の野幌森林公園内に立つ高さ100メートルの塔です。
北海道開道百年を記念して作られた建造物で、100年の節目となる1968年(昭和43年)に着工。
竣工は1970年(昭和45年)9月。
1971年(昭和46年)4月より一般公開されました。
着工からちょうど50年の節目となった今年の2018年、解体という寂しい結果にはなりましたが、今後の未来に向けた構想に期待したいですね。
百年記念塔の詳しい情報と写真は以下の記事をご参照ください。