2019年11月1日、2020年東京オリンピックのマラソン・競歩の開催地が北海道札幌市になることが決定しました。
突然の開催地移転は驚きですが、札幌開催が大成功だったと言われるようになってほしいですね。
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もくじ
東京オリンピックマラソン札幌日程
東京オリンピックのマラソン・競歩の開催会場が、東京から札幌に移動したことから、開催日程を3日間に短縮して行うことを検討しているそうです。
国際陸連は、男女マラソンを同じ日に行うことを前提として、来年の8月7日から大会最終日の9日にかけて3日間で行う案と、新国立競技場で陸上競技が始まる前の7月27日から29日、もしくは7月28日から30日の3日間で行う案の2つの案を示していると言うことです。
引用元:東京五輪 マラソン札幌案を受け 国際陸連 3日間での開催検討 2019年10月31日 16時02分/NHKニュース
札幌開催マラソンコースは大通公園発着か
北海道札幌市で開催される東京オリンピックのマラソンコースは、11月3日にコースの視察をするなど進展があったようです。
記事によると『コースは大通公園発着に絞って検討中で、同公園発着の北海道マラソンをベースとし、競歩も同公園周辺で行う方針』とのこと。
景観もよく、交通アクセスも便利な大通公園の開催はとても良さそうですね。
マラソンコース上なら北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)改修中断?
現在、札幌開催のマラソンコースが大通公園周辺を検討されていることから、コース上の景観を考慮して赤れんが庁舎の改修工事が中断される可能性もあるとのことです。
北海道庁旧本庁舎は、来年1月より耐震補強や外壁等の工事が予定されており、工事用の足場や仮囲いがなされる予定でした。
仮に赤れんが庁舎がマラソンコース上になった場合、景観PRを優先させることが検討されているようです。
マラソンコースに様々な案
札幌開催のマラソンコースがどこになるのか?現在様々な意見が出されています。
その中で、「ブラタモリ札幌編」に出演した和田哲さん(ブラサトル)もマラソンコースの提案をされていました。
僕としては、マラソンのコースは北海道マラソンの旧コース(真駒内屋外競技場→テレビ塔→宮の沢(第1折り返し)→菊水(第2折り返し)→テレビ塔→中島公園)がいいと思います。大通公園の5~11丁目は通らないので、ビアガーデンと両立できるのではないでしょうか?#札幌開催アイデア
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) November 2, 2019
真駒内屋外競技場は札幌冬季五輪のメインスタジアムなので、老朽化したと言えども国際的には最高の格式を持っています。ストーリーとしてもいいですね。ぜひ、聖火台を改修して火を灯したい。#札幌開催アイデア
— 和田 哲/ブラサトル (@Satoru_Wada) November 2, 2019
スタートとゴールの標高差は42m以内でないと公認記録にならないようです真駒内使うには戻る必要がありますね
現在のコースに真駒内往復と大通公園一周(素通りなら両立可能?)を追加すると変更点極力少なく批判された新川通直線部分なくせそうです(IC迂回路が変に残りますが)#札幌開催アイデア pic.twitter.com/ZJPLUu7EkA— KANARY@XV (@kitanohito) November 3, 2019
マラソンコースのルートを検討するだけでワクワクしますね。
今後どのようなコースで決定するのか見守っていきたいと思います。
東京オリンピック札幌開催でホテルは足りる?江別市が穴場かも
東京五輪のマラソン・競歩が北海道札幌市に変更されたことで、オリンピック開催期間中は札幌市内のホテル予約が難航することが予想されます。
そこで、札幌駅まで電車で20分という至近にある「江別市」のホテル・宿泊施設はちょっとした穴場になるかもしれません。
JR野幌駅前には2019年12月24日オープン予定の「ホテルリボーン野幌」があります。
また、大幅に宿泊費を浮かせたい場合は、駅からは少し離れていますが、大麻銀座商店街のゲストハウスという選択もありかもしれません。
その他、野幌駅近くのビジネスホテルや、JR江別駅前の旅館など、宿泊施設はいくつかあります。
札幌のホテル予約ができなかった場合は検討してみると良いかもしれません。