石狩管内8市町村の役所・役場庁舎18施設の内、耐震性不足となっている施設が3施設あるとのこと。
該当する施設は札幌市中央区役所・江別市役所・当別町役場。
現在それぞれの施設が建て替えの検討を進めているとのことです。
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石狩管内の役所・庁舎3施設が耐震性不足 江別市役所も建て替えへ
2020年1月10日付の北海道建設新聞によると、石狩管内8市町村の役所・役場庁舎18施設のうち、札幌市中央区役所、江別市役所、当別町役場の3施設で耐震性能が不足しているとのこと(耐震改修中の千歳市を除く)。
札幌市中央区役所に関しては現地改築を計画中で、2020年度に事業者選定に入る見通し。
江別市役所、当別町役場は財政状況を見極めつつ、建て替えの検討を進めているとのことです。
江別市役所の新庁舎は市民会館との複合施設として建て替え予定
上記の北海道建設新聞記事にて、江別市役所の新庁舎建て替えについては以下のように伝えています。
江別市は、20年度末までに庁舎建て替えの基本構想をまとめる方針。66年度完成の市役所本庁舎と、73年度に完成した市民会館を複合施設として建て替える計画で、新庁舎の規模は延べ1万8000m²を見込む。
建設候補地には江別高跡地(向ケ丘26)と現在地が挙がっている。
概算事業費は合築の場合、122億―130億円と試算。PFIやリース方式など民間活用を視野に事業手法を検討する。
引用元:耐震性不足の役所・役場庁舎 石狩管内は3施設/北海道建設新聞
江別市役所は築50年以上、隣に立つ市民会館も築47年が経過していることになり、老朽化に合わせて耐震性不足というのは不安ですね。
新庁舎の建設予定地は現市役所の北側にある江別高校跡地(現・えべつスノーフェスティバル会場)と現在地が候補となっているようです。
市民会館との複合施設が予定されている新庁舎がどのような形で建設されるのか気になるところです。