江別市で見かけた雨水マンホール。絵柄は、江別市内を流れる石狩川でのヤツメウナギ漁の様子が描かれたものになっています。
江別市では昔、ヤツメウナギ漁が盛んに行われていた歴史があることから、このようなマンホールのデザインになっているそうです。
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江別市の名産「ヤツメウナギ」とは?
ヤツメウナギ(八目鰻、lamprey)は、漢字で書くと「八ツ目」ですが、実際に8個目があるわけではなく、目の後ろに7つのエラが並んでいて、これが横から見ると8つ目があるように見えることから名付けられたそうです。
脊椎動物亜門・円口類・ヤツメウナギ目に属す動物で、河川を中心に世界中に分布しているとのこと。
円口類という種は大変珍しく、ヤツメウナギとヌタウナギだけが現生しており「生きた化石」とも呼ばれています。
江別市でのヤツメウナギ漁は明治から続く漁法で今に続き、昔からの江別の特産品となっていますが、近年は漁獲量がかなり少なくなっているとのこと。
追記:ヤツメウナギを食べてみた
江別市でヤツメウナギが食べられる店舗「ヤツメ料理こじま」さんにて、ヤツメウナギの刺し身と蒲焼を食べてきました。
上記リンク先の記事にてリポートしております。
追追記:大河ドラマにヤツメウナギ登場
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』にて、なんとヤツメウナギが登場しました!
大泉洋さんが出演するドラマで江別市の名産が出てくるのは面白いですね。