江別市文京台66番地の国道12号沿い、札幌市厚別区との境界付近に立つ「歓迎塔・ようこそ江別へ」が撤去される予定だという話を読者の方にお聞きし、現地に見に行ってきました。
歓迎塔の存在は知っていましたが、じっくり眺めたことがなかったので良い機会です。
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もくじ
歓迎塔「ようこそ江別へ」とは何か?[江別市文京台]
この「歓迎塔」は江別市文京台66番地4にあるモニュメントで、国道12号沿いの江別市と札幌市厚別区の境界付近に立っています。(※実際の境界線からは若干距離があります)
竣工は昭和60年(1985年)、江別市ホームページの解説によると「第44回国民体育大会北海道はまなす国体開催に合わせ、江別を訪れた方を歓迎するために札幌市との境に設置されました。」との説明があります。
江別市の都市景観施設(ランドマーク)の一つとして紹介されています。
歓迎塔撤去工事予定
江別市ホームページの資料を検索すると、「歓迎塔撤去工事」の資料が出てきます。
令和 5年度 江別市発注予定工事(PDF)
- 工事名:歓迎塔撤去工事
- 工種:土木工事
- 場所:文京台66-4
- 事業内容:歓迎塔の撤去
- 工期:2023年6月中旬~2023年10月下旬
- 入札方法:指名入札
- 入札時期:2023年6月中旬
歓迎塔「ようこそ江別へ」をじっくり観察してみる
こちらが『歓迎塔』と名付けられているモニュメント。大きな文字で「ようこそ江別へ」と書かれています。
上部に大きく細長いポールが斜めに突き出しているのが特徴です。
中央部分の「ようこそ江別へ」文字看板。若干ペンキが剥げてしまっている部分はありますが、状態としては良好に見えます。
土台には螺旋を描いた美しいレンガが。レンガ内部にも緑が生い茂り、自然と一体化している様が良いですね。
江別市側の文字看板は「四季さわやか江別」
看板の裏側(江別側)。実はこちらの文字看板には「四季さわやか江別」と書かれています。
正直、裏側の文字を知ったのは今回初めてでした。江別側から車で走ってくるとモニュメントは反対側になるので視認しにくいですよね。
この発見だけでも今回じっくり眺めに行ってよかったです。
※追記:歓迎塔は撤去されました
2023年9月下旬頃に歓迎等は撤去されてしまいました。
歓迎塔「ようこそ江別へ」の場所アクセス地図
住所:北海道江別市文京台66番地4(国道12号線沿い)