北海道にある公園の多くは、冬期間は除雪対象から外れるため自然閉鎖されます。
なので冬の間、公園の遊具やトイレなどは使用不可能になります。
私が東京から北海道に移住してきて驚いたことの一つです。
雪の積もる間は憩いの場がなくなるので寂しい限りですね。
もっとも氷点下の冬の公園に長居する人もいないと思いますが…。
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冬支度を迎えた冬直前の公園
公園などの公共施設の冬支度はだいたい10月下旬頃から始まります。
雪の重みによる対策、サビ防止、凍結対策など、物によって理由は様々。
冬期間もっとも不便になるのはこのトイレ問題ではないでしょうか。
写真右側にはブルーシートがかかった水飲み場が写っています。
凍結して水が出ないでしょうからね。
遊具の冬季対策
知らない人が見たら、イタズラか?と思ってしまいますよね。
ちなみに北海道は自動販売機でのホットドリンク販売が極端に少なくてツライです。
特に回転率の良くない自動販売機は1年中コールド販売ですね。
ちなみにですが、逆に東京は10月初旬から缶コーヒーなどがホットに変わるため、「冷たい缶コーヒーが飲みたいんだけど…」という場合は結構困った記憶があります。
保存車両も冬支度
かつて江別火力発電所専用線で使用されていた列車です。
雪による痛みを防止するため冬の間はシートに覆われます。
参考:北海道電力江別火力発電所専用線の廃線跡を歩く(4)ディーゼル機関車保存車両と発電所設備
冬支度ではない保存車両
これもブルーシートに覆われていますが、冬支度ではなく一年中この状態になっています。
このブルーシートがはがされる季節はやってくるのでしょうか…。