江別市西野幌にある『江別市セラミックアートセンター』にて、江別の焼き物をテーマにした展示イベント『えべつやきもの物語』が開催されていたので行ってみました。(観覧料無料!)
縄文時代から現在に至るまでの江別における焼き物の歴史が分かるとのことで、とても楽しみです!
※開催期間は2月4日(日)まで。
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もくじ
江別市セラミックアートセンター「えべつやきもの物語」展示会場[江別市西野幌]
『えべつやきもの物語』は、江別市セラミックアートセンター2階・企画展示室で開催されています。
入り口には「えべつやきもの物語ワークシート」が挟まったバインダーが。
なんとこのワークシートを全問回答してスランプを押してもらうと、回答した本人と付添の方1名の常設展観覧料が無料になるとのことです!これはやらねば!
えべつやきもの物語 展示室内の様子
展示室にずらりと並んだ焼き物たち。どこから見ようか目移りします。
展示室にはいたるところに体験で学べるものが置かれています。こちらはミニレンガを使って実際にレンガの積み方を学べます。
色々な形のレンガ。あ、これもレンガだったんだ!と驚きと発見がありました。
縄文土器
江別の焼き物の元祖、縄文土器も飾られています。めちゃくちゃ大きいものから、超小さいものまで、色々な形があって驚きます。とても数千年前に作られたものとは思えない緻密さ。
江別市出土のペア土偶
江別市大麻3遺跡で出土したペア土偶(レプリカ)。左には子供の手形?が付いた土製品。どちらもどんな使われ方をしたのか想像が膨らみますね。
江別最古の土器片
大麻1遺跡で出土した土器のかけら。約1万年前のもの!発見当時は道内最古だったそうです。
江別の焼き物の歴史が1万年以上続いているという事実に驚嘆します。
江別市内遺跡マップ
江別市内遺跡マップ。江別全域から出土しているのが分かります。掘ればもっともっと遺跡が出てくるのでしょうね。
土器の模様付け体験
こちらは実際の粘土を利用して、土器の表面にある模様を道具を使って描いてみようというもの。
実際にやってみると非常に難しい!子供たちが夢中になって模様を描いていました。
というわけで、「えべつやきもの物語」展示の紹介でした。1万年の歴史がコンパクトにまとまっていて、大変楽しかったです!
この他にも江別の陶芸家・小森忍氏の焼き物展示や、体験コーナーなどもあり、じっくり楽しめて学びになる展示イベントです。
開催期間は2月4日(日)まで。興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?
※内容は変更になる場合があります。最新情報については公式サイト等をご確認ください。
えべつやきもの物語 開催情報
開催期間
2023年12月2日(土)~2月4日(日)
開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
定休日
毎週月曜日
観覧料金
無料
開催場所
江別市セラミックアートセンター2階 企画展示室
江別市セラミックアートセンターの場所アクセス地図
住所:〒069-0832 北海道江別市西野幌114−5