
北海道中央バス株式会社は、2025年12月1日(月)に実施される冬のダイヤ改正に伴い、「札江線(札幌ターミナル~世田ヶ谷~江別駅前)」を含む3路線の廃止を発表しました。
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【江別市】札幌ターミナル~世田ヶ谷~江別駅前を結ぶ「札江線」11月30日の最終運行日で廃止へ
長年、札幌と江別を結んできた「札江線(路線番号90)」は、札幌ターミナルから世田ヶ谷を経由して江別駅前まで運行している一般路線バスです。
通勤や通学などで利用する江別市民も多かったこの路線は、2025年11月30日(日)をもって最終運行となり、翌日の12月1日(月)からは運行が廃止されます。
運行本数は以下の通りでした。
- 平日:8便
- 土曜:4便
- 日祝:4便
北海道中央バスによると、今回の廃止は人手不足と利用状況の変化を踏まえた見直しの一環であり、10月中に北海道運輸局へ届出を完了したとのことです。
他にも2路線が廃止、高速バスも対象
札江線のほか、以下の2路線も同時に廃止されます。
- 高速しゃこたん号(札幌駅前~美国)
- 高速むろらん号(札幌駅前~室蘭観光協会)
これらを含め、計3路線3系統が2025年11月30日で運行終了となります。
便数削減・経路変更も多数実施
今回の改正では、平日・土日祝を合わせておよそ650便の運行回数削減が予定されており、小樽・札幌方面などでは発着地や経路の変更も行われます。
詳細な時刻表や運行情報は、後日北海道中央バスの公式サイトで公表される予定です。
※内容は変更になる場合があります。最新情報については公式サイト等をご確認ください。
参考:北海道中央バス「令和7年冬ダイヤ改正について」(PDFファイル)(2025年10月22日発表)