春の使者と言われる「フキノトウ」が芽吹き始めました。
場所は北海道江別市、写真撮影日は2015年3月23日のものです。
スポンサーリンク
北海道ではその辺にフキノトウが芽を出す
本州ではフキノトウなんてまず見かけなかったのですが、北海道では雑草のようにその辺に生えてきます。
道路脇や歩道、公園や緑道、至る所にたくさん目を出している姿を見ることができます。
フキノトウはヒグマの食料に
北海道の熊(ヒグマ)は冬眠から覚めるとまずフキノトウを食べるのだそうです。
この時期はフキノトウくらいしか植物が生えていないですからね。
クマにとっては重要な食料源と言ったところでしょう。
フキノトウのレシピは様々
フキノトウといえば天ぷらが有名ですが、他にも佃煮、酢味噌和え、炒めもの、味噌、炊き込みご飯といったレシピがあるそうですよ。
この時期だけ!春が味わえる「ふきのとう」天ぷら・ふきみそにどうぞ!北海道産ふきのとう400g
私自身は天ぷら以外は食べたことがないので、いろいろなフキノトウ料理にチャレンジしたいところです。
最近では料理レシピサイトも増えているので、レシピ検索は簡単になりましたよね。
ちょっと前だったらレシピ本を買ったり、誰かに作り方を聞いたりしないと作れなかったですから。
さて、北海道はもう少ししたら花々が一斉に咲く良い季節になります。
フキノトウが咲くのはその合図と言ったところでしょうか。
フキノトウが咲く3月は、本州では桜や梅の時期ですが、北海道の桜は5月のゴールデンウィーク前後になります。
私は東京の生活が長かったので未だに北海道の花の季節感に慣れません。
それぞれの地域でそれぞれの花の時期があるって楽しいですよね。