江別市大麻沢町にて、かつて営業していた銭湯施設『竜泉湯』跡地の今を見に行ってみました。
現在は『塗夢創家(トムソーヤ)』という建築塗装の会社さんが建物をそのままの形で使用しているそうです。
外観もまだ若干の銭湯らしさが残っていますね。
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江別市大麻沢町にあった銭湯『竜泉湯』跡地の現在
銭湯『竜泉湯』の建物は現在、『塗夢創家(トムソーヤ)』という建築塗装の会社さんがリフォームをして使用しています。
塗夢創家さん公式サイトの会社概要には以下のような説明があります。
「塗夢創家/トム・ソーヤ」は銭湯を改装したユニークな塗装専門ショールームです。
番台や洗い場などをあえて残し、銭湯の煙突までもこれからどう変わっていくのか、来て頂く度にわくわくするようなショールームです。
社長室は、実は元カラオケルームだったんです。出典:About/塗夢創家公式サイト
なんと、番台や洗い場をあえて残しているとのこと。実にユニークな塗装会社さんですね。
銭湯『竜泉湯』の歴史
竜泉湯の歴史は1970年開業に始まりました。大麻団地の造成が1964年に始まったので、団地に住んでいる方の利用は多かったものと思われます。
閉店となってしまったのは2008年10月末。閉店の理由として、2007年12月にほぼ同時オープンとなった温泉施設『北のたまゆら江別店』『湯の花江別殿』の影響が大きかったようです。
竜泉湯の浴槽はジャグジー・高温風呂・薬草湯の3つがあったそうで、またカラオケルームも設置されていました。
地元でも人気の銭湯だったそうで、わざわざ野幌や厚別などから通う方もいたとのこと。
営業時間は14時~23時まで、定休日は金曜日となっていました。
竜泉湯 跡地(現・塗夢創家/トムソーヤ)の場所アクセス地図
住所:〒069-0842 北海道江別市大麻沢町2−1