2022年7月1日に国税庁から路線価(2022年1月1日時点)の発表がありました。
北海道の上昇率は前年比で平均4.0%と7年連続でプラスとなり、全都道府県中トップだったとのことです。
また、現在再開発中のJR新札幌駅前(札幌市厚別区)の上昇率は13.5%となり道内トップとなっています。
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北海道の路線価が上昇率全国トップ!JR新札幌駅前13.5%上昇![札幌市厚別区]
国税庁が7月1日に発表した路線価で、北海道内の上昇率は前年比4.0%となり、全都道府県でトップとなりました。
道内最高額は17年連続でJR札幌駅南口の商業施設「札幌ステラプレイス」前で、1平方メートルあたり616万円だったとのことです。上昇率は4.8%で、前年の2.8%から大きく上昇しており、札幌駅周辺の再開発などが影響しているようです。
道内上昇率トップのJR新札幌駅前
北海道内で上昇率トップとなったのがJR新札幌駅南側の新札幌駅前通り(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目)で、1平方メートルあたりの価格は42万円、上昇率は前年比13.5%となりました。
上昇率の理由として新札幌駅前の再開発があげられており、今後も上昇するとの見方も出ています。
楕円形空中歩廊
こちらは2022年現在再開発中となっている新さっぽろ駅周辺地区の工事現場。中央に見えるのが各施設をつなぐ「空中歩廊」です。
総事業費約500億円をかけて再開発が行われており、マンション・病院・商業施設・ホテルなどが建設・オープン予定となっています。
またこの地区にほど近い場所には、江別市にある札幌学院大学の一部の学部が「新札幌キャンパス」として移転したことも話題となりました。
今後新札幌駅周辺のエリアはますます注目が集まりそうです。