4つの大学を持つ学園都市である江別市ですが、市内就職率はなんと2%にとどまっているとのことです。
札幌市のベッドタウンとして発展してきた江別市、課題は多いようです。
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4つの大学を持つ学園都市・江別市「市内就職2%」!?
2021年2月12日付の報道には『北の学園都市 江別の焦り、「市内就職2%」に危機感』という題の記事が出ています。
また2月13日付の記事でも『ベッドタウン争奪戦(下)学生9割流出、焦る江別 食やIT、4大学とタッグ』という興味深い記事が掲載されています。
江別市内には現在、下記の4つの大学があります。
- 札幌学院大学(約2300人)
- 北翔大学(約1800人)
- 北海道情報大学(約1500人)
- 酪農学園大学(約3700人)
12万弱の人口を持つ江別市内において、約9000人の大学生がいるとのこと。
それらの大学の卒業生9割以上が江別市からいなくなってしまうということで、現状はなんとも寂しいものがあります。
現在は市と大学が連携したプロジェクトなども行われているとのことで、今後に期待したい所です。
札幌学院大学キャンパスの一部が新札幌へ移転
2021年度、札幌学院大学の一部のキャンパスが新札幌(札幌市厚別区)へ移転となります。
これにより約半数の学生が新札幌のキャンパスに移ることになるとのこと。
札幌学院大学の学生減少が江別市にどう影響してくるのかも気になる所です。