2024年1月16日、江別市・札幌市を含む石狩地方で大雪警報が発表され、たいへんな大雪となりました。
JR北海道の各路線で運休・運転本数減となり、公共交通機関にも大きな影響が出ました。
江別市内における1月16日の大雪の状況と合わせて情報をまとめます。
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大雪警報の江別市で積雪量82センチ超(2024年1月16日)
大雪警報が出ていた2024年1月16日午前9時時点の江別市の降雪量は、豊幌14cm・江別21cm・野幌28cm・大麻30cmで、積雪量は80センチ前後と高い数値になっています。
累計では江別地区・豊幌地区が高く、野幌・大麻地区は低くなっていますが、16日に限っては大麻方面のほうが降雪量が多くなっていました。
雪は16日の日中も降り続き、積雪量は益々増えている状況です。
JR北海道は各地で運休・運転本数減
1/16 10:34 配信
冬型の気圧配置が強まり暴風雪が発生していることから、札幌圏の各方面の一部列車に運休や遅れが発生しています。なお、札幌圏では、各線区とも運転見合わせは行わず、運転本数を減らして運行を確保しています。
札幌圏以外では、以下の区間で運転を見合…https://t.co/UnbHcN4gDP pic.twitter.com/DwpDSpLyPd— JR北海道 列車運行情報【公式】 (@jrhokkaido_info) January 16, 2024
JR北海道では札幌圏の各方面の一部列車に運休や遅れが発生。また、函館線の小樽~長万部間は終日運休となりました。
JR北海道の発表によると、明日17日も札幌近郊や道央エリアで運休が発生する見込みとのことです。
江別市内大雪の様子(2024年1月16日)
2024年1月16日午前11時時点の江別市内の様子です。場所は江別市役所前の国道沿い。
道路脇の雪はトラックが見えなくなるほどの積雪量となっています。
周囲は見通しの悪いホワイトアウト状態。
国道から見る江別市役所が雪で霞んでいます。
今年は雪が少ないと思いきやここ数日で一気に積雪が進み、結局昨年の累計降雪量をわずかに上回り、積雪量に至っては過去5年の平均を上回ってしまいました。
明日17日の天気は一転晴れる見込みで、さらに最高気温はプラス2~4℃という予報が出ています。