2017年12月末、江別市が小樽市の人口を上回り、北海道内の市町村人口ランキングで7位に順位を上げたとのことです。
当ブログでは以前、2017年11月時点の人口ランキングで江別市が小樽市に迫っているという記事を書きました。
江別市の人口は年内にも小樽市を上回るのではと言われていましたが、本当にその通りになりました!
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もくじ
道内市町村人口ランキングで、江別市が小樽市を抜いて7位に浮上
江別市の人口が小樽市を抜いて道内人口ランキング7位になる、という驚きの事態となっています。
ちなみに、江別市と小樽市の人口が逆転した2017年11月・12月の正確な人口数は以下のとおりです。
江別市
2017年11月:11万9073人
2017年12月:11万8999人
小樽市
2017年11月:11万9084人
2017年12月:11万8923人
江別市の人口も減っているのですが、小樽市の人口減少の数のほうが多かったという結果で順位が入れ替わったことになります。
『社会増』が顕著な江別市、『社会減』が深刻な小樽市
人口の順位が入れ替わった要因として、江別市が近年「社会増」となっており、小樽市の転入が増えていない「社会減」となっていることがどうやら大きいようです。
江別市は2016年12月に、9年ぶりに江別市内に転入する数が転出を上回る「社会増」となったという話題も記憶にあたらしいところです。
JR野幌駅付近に巨大な新興住宅地ができ、それと重なる形で江別市では子育て世帯に向けた補助金制度を新設したことも大いに影響しているのでしょう。
江別市の人口はこれからもっと増える?その理由は"蔦屋書店"と"大型分譲地"
江別市はもともと、お隣の札幌市のベッドタウンとして発展してきた歴史があります。
その札幌市は近年ますます人口が増え、土地などの価格も上昇しています。
そんな札幌市から電車でわずか20分ほどの位置にある江別市は、都心に近いのに土地が安く、自然豊かな場所として人気が高くなっているようです。
そして2018年には江別地区に『蔦屋書店』がオープン予定で、その周囲にも分譲住宅が立ち並ぶ予定となっています。
また野幌地区では170区画の超大型宅地の開発も予定されています。
都心にほど近く、魅力的な店舗も増え続けている江別市。
地味ではありますが、ゆったりとした足取りで着々と進化を遂げている最中なのかもしれません。
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