パチンコ・スロットの「パーラー大黒天」を経営していた株式会社北星実業と関連会社の有限会社栄信企業が破産。
道内で営業していたパーラー大黒天全店が営業停止・閉店となってしまいました。
※写真は閉店状態となった直後のパーラー大黒天・江別店
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パーラー大黒天が倒産で道内全店閉店!
「パーラー大黒天」の北星実業自己破産、負債約15億円https://t.co/jDWH1H8KHk
— リアルエコノミー (@realeconomy) 2018年10月29日
2018年10月30日付の地域経済ニュースサイト・リアルエコノミーには、『「パーラー大黒天」の北星実業自己破産、負債約15億円』の話題が掲載されています。
記事によると、10月12日に札幌地裁に自己破産を申請、同月19日に開始決定。負債総額は北星実業が約12億円、栄信企業が約3億円の合計15億円、とのこと。
東京商工リサーチ北海道支社によると、北星実業は1982年の設立。札幌市内で「パーラー大黒天」を6店舗運営、ピーク時の2004年3月期は売上高307億円を計上。その後、改正風営法施行で出玉が規制され本州大手の出店増で業績は低迷。18年3月期の売上高は、約22億円になっていた。
今年度に入ってから一気に閉店モードになり、5月6日に札幌市南区の「川沿店」(川沿12条1丁目)と西区の「発寒店」(発寒13条4丁目)を同時閉店すると、同月27日には清田区の「清田店」(清田2条3丁目)、6月17日には東区の「本町店」(本町2条4丁目)、さらに9月24日には「元町店」(同北23条東15丁目)が閉店した。
10月以降は、「北光店」(東区北32条東8丁目1ー1)と栄信企業が運営する「江別店」(江別市江別市7条丁7丁目1)の2店舗で営業を続けたが、10月初旬に店頭告知などもなく突然閉鎖された。従業員なども同時に解雇されたもよう。引用元:「パーラー大黒天」の北星実業自己破産、負債約15億円/リアルエコノミー
2018年に入ってからパーラー大黒天が次々に閉店になっていましたが、まさか全店舗営業停止になってしまうとは…。
パーラー大黒天 江別店跡地はどうなる?
突然の店休となった直後のパーラー大黒天・江別店の様子。
いつも利用者の車で埋まっていた駐車場が、嘘のようにガランとしています。
江別店は10月9日に「メンテナンスのため店休」となっていましたが、結局このまま破産となり復活は叶わぬ夢となってしまいました。
江別駅前通りの国道付近にある便利で広大なこの敷地、はたして今後どうなるのでしょうか?
間もなくここからほど近い江別市牧場町に「江別蔦屋書店」がオープンとなります。
にわかに活気づいてきている江別周辺ですが、今後江別駅前はどうなっていくのか注目です。
閉店したパーラー大黒天江別店の場所
住所:北海道江別市7条7丁目7